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東日本フェリー 第三大函丸 復刻2009 10 08

東日本フェリー 第三大函丸 復刻2009 10 08
 


Photo 
第三大函丸
    

船名 : 第三大函丸
総トン数 : 804トン
主要寸法 : 全長60.7m 型幅12.8m 型深3.9m
主機関 : ディーゼル 750PS×2基 2軸
航海速力 : 12.5ノット

船客定員 : 453名
竣工 : 1968年(昭和43年) 5月
建造所 : 下田船渠

船体塗色 : オレンジ色
同型船 : なし
航路 : 函館~大間  戸井~大間  室蘭~大間
 
1987年(昭和62年) 海外売却







                   

東日本フェリー 第二大函丸

東日本フェリー 第二大函丸 
 
 
 
Photo第二大函丸
 
 
船名 : 第二大函丸 Taikan Maru No2
総トン数 : 479トン
主要寸法 : 全長48.3m 型幅12.2m 型深さ3.6m
主機関 : ディーゼル1200BHP 2基2軸 
航海速力 : 13.5ノット
旅客定員 : 336名
竣工 : 1965年(昭和40年) 7月
建造所 : 下田船渠

同型船 : なし
航路 : 函館~大間
 
 
1972年(昭和47年) 5月 東日本海フェリー㈱へ売却
                 船名はそのまま継承
1984年(昭和59年) 国内売却







                       

シルバーフェリー シルバーエイト オートレストランの自販機構成

シルバーフェリー シルバーエイト オートレストランの自販機構成
 
 
 
シルバーフェリー新造船 「シルバーエイト」 。
オートレストラン制を採用しているが、その自販機構成は以下の通り。
 
酒類は案内所での対面販売で、時間制限がある。
案内所に写真付きメニューがある。 
ビールと焼酎。
キリン氷結 350ml 200円。
 
 
 
2013_07_16_1
左から1台目/全7台
東洋水産 200円
 
 
2013_07_16_2
左から2台目/全7台
ニチレイ 冷凍食品 
直火焼炒飯 やきそば 焼おにぎり 等 400円
 
 
2013_07_16_3
左から3台目 4台目 /全7台
このレストランのメイン機械 同じものが2台  
チキンドリア 親子丼 豚焼肉丼 キーマカレー ジャンバラヤライス 麻婆丼 
400円&500円 
 
 
2013_07_16_4
左から5台目/全7台 
Seventeen Ice アイスクリーム 150円
 
 
2013_07_16_5
左から6台目/全7台
ドリンク 120円 150円
 
 
2013_07_16_6
左から7台目/全7台
ドリンク 120円 150円
 
 
 
 
 
 
 
                  

パンフレット Pamphlet 新日本海フェリー グリルインフォメーション 

パンフレット Pamphlet 新日本海フェリー グリルインフォメーション 
 
 
 
新日本海フェリーの基本パンフレットは
   ■ 舞鶴発 敦賀発直行
   ■ 新潟発 敦賀発寄港
の2系統が制作されているが、「グリルのご案内」 も制作されている。
 
のりば等では通常お目にかかれないが、個室には備付られている。
グリルの営業が通年から季節営業に後退したが、月替わりメニュー化がはかられている現状をパンフレット対応するには、並大抵のことではないであろう。
  
2013年7月分を掲載してみた。
A4版見開き4頁
 
  
11
1頁/全4頁
  
  
22
2頁/全4頁
 
 
33
3頁/全4頁
 
 
44
4頁/全4頁







   

シルバーフェリー シルバーエイト 模型

シルバーフェリー シルバーエイト 模型

 
 
「シルバーエイト」 の模型は、八戸港フェリーターミナル1階ロビーに展示された。
ここは今まで 「シルバープリンセス」 の模型が展示されていた場所だが、
該船は撤去されていた。


Photo
 
新造船の船舶模型は通常航空写真と共に、建造所から船主に贈呈されるのが常だ。
内海造船から模型製作専門業者に発注された、ということになる。







             

シルバーフェリー シルバーエイト 竣工

シルバーフェリー シルバーエイト 竣工
 
 
 2013年6月27日 竣工
 6月30日 八戸 22:00発 から就航 
  
 
Photo
 
  総トン数 : 9,483トン  
  全長 : 142.5m
  全幅 : 23.4m
  航海速力 : 20.5ノット
  旅客定員 : 600名
  建造所 : 内海造船㈱ 瀬戸田工場
  命名由来 : 始発港八戸の 「八」 から引用





                          

シルバーフェリー シルバーエイト 船内見学会

シルバーフェリー シルバーエイト 船内見学会
  
 
竣工 6月27日 (木) 内海瀬戸田
就航 6月30日 (日) 22:00八戸発から
 
 
「べが」 代替、「べが」 ダイヤをそのまま引き継ぐようだ。
「べにりあ」 とのカラー近似が気になるところだ。
 
 
800  
 

********** 船内見学会  要事前申し込み**********

苫小牧西港フェリーターミナル 6月29日 (土) 13:30~15:00 
八戸フェリーターミナル      6月30日 (日) 11:30~13:00 









                         

佐渡汽船 ときわ丸 船名決定

佐渡汽船 ときわ丸 船名決定
 
 
 
平成26年 春 就航予定新造船
「おおさど丸」 代替
 
Photo ときわ丸

5,300トン 125.0m 18.7ノット 1500名
神田造船所 60億円 







       

津軽海峡フェリー 大間町 大函丸 新船就航

津軽海峡フェリー 大間町 大函丸 新船就航
 
 
 
2013年4月18日 (木) 新船就航
 
  
500「津軽海峡フェリー」塗装の「大函丸」

2013年3月竣工 1,912トン 内海造船㈱瀬戸田工場

公設民営方式
 船主 大間町 
 運航 津軽海峡フェリー
法定耐用年数期限まで、補助なし運航の責を負う。

同航路通算8隻目の就航船。
大函丸     1964年 451トン 下田船渠
第二大函丸  1965年 479トン 下田船渠
第三大函丸  1968年 796トン 下田船渠

第五大函丸  1969年 788トン 楢崎造船 (室蘭) 
第六大函丸  1970年 788トン 楢崎造船 
第七大函丸  1971年 790トン 中村造船鉄工
  以上3隻同型
ばあゆ     1988年 1,529トン 内海瀬戸田


 
 






            

ジェットフォイル セブンアイランド友 就航

ジェットフォイル セブンアイランド友 就航
 
 
 
2013年4月1日 (月) 就航
 
600
ジェットフォイル4隻目 「セブンアイランド友」







    

羽幌沿海フェリー さんらいなぁ2 新船就航

羽幌沿海フェリー さんらいなぁ2 新船就航
 
 
 
2013年4月8日 新船就航
 
2 鋼製高速船 「さんらいなぁ2」
 
 
羽幌港~焼尻島~天売島
122トン 130人 23.0ノット
「さんらいなぁ」 代替 
 
 
 
 
 
 
        

萩海運 はぎおおしま 新船就航

萩海運 はぎおおしま 新船就航
 
 
 
  2013年4月1日 新船就航 
 
Photo_2はぎおおしま
 
総トン数:323トン
旅客定員:150人
航路:萩商港~大島

竣工:2013年 (平成25年) 3月
建造所:三菱下関  6億9930万円
「たちばな2」代替
 
船主:萩市
運航:㈲萩海運
 公設民営







                   

シルバーフェリー シルバーエイト 進水

シルバーフェリー シルバーエイト 進水 
 
 
 
 
Photo
2013年 (平成25年) 3月12日 内海造船㈱瀬戸田工場で進水した。
苫小牧~八戸航路への就航は6月末予定。

エイトは八戸の 「八」 から採ったそうだ。







            

小倉松山航路中止に伴う継続運航協議中の地元船社とは石崎汽船

小倉松山航路中止に伴う継続運航協議中の地元船社とは石崎汽船
 
 
 
「㈱フェリーさんふらわあ」 が運航する小倉~松山航路は、平成25年3月31日を以て航路中止 (独自の表現だが) されるが、話題の4月1日以降の継続運航協議中の地元船社とは、松山市の 「石崎汽船㈱」 なり。
  
  
石崎汽船 → 極力存続の方向で努力したい
  
   
大手には出来なかったが、中小なら、中小だから出来る途はある。
 
 
 
 
 
 
 
*****  顛末  ***** ***** ***** ****

松山・小倉フェリー㈱ 
 石崎汽船㈱子会社 社章は石崎汽船と同一
  
 就航船 フェリーはやとも2  フェリーくるしま
 時刻 松山観光港21:55発→小倉港翌朝05:00着
     小倉港21:55発→松山観光港翌朝05:00着
 運賃 2等 5,500円







      

アイランドクルーズライン サウンズ・オブ・セト 復刻2010 04 30

アイランドクルーズライン サウンズ・オブ・セト 復刻2010 04 30
 
 
 
Photo
サウンズ・オブ・セト ← 土佐丸
 
 
総トン数 : 5,167トン
全長 : 96.8m 全幅 : 15.8m 
主機関 : ディーゼル 2,310PS×2基
定員 : 881名 
航海速力 : 15.2ノット
建造所 : 三菱下関 1966年3月 (土佐丸)

元宇高連絡船 「土佐丸」 を宇高航路廃止後、常石造船へ売却。
常石でクルーズ客船に改造。
1989年春 常石子会社のアイランドクルーズラインが定期クルーズ船として運航。
 
航路 : 境ガ浜~塩飽諸島 与島
     (しまなみロマンチッククルージング)
     発着場所は後に尾道西御所岸壁に変更

定期クルーズ終了後はチャータークルーズに出され、青森県八戸港への入港実績あり。
阪神大震災復興期、淡路島津名港で宿泊施設として運営された。
 
1999年10月 休止 
2000年10月 海外売却
 
同様な運命を辿った船に、瀬戸内海汽船の 「インランドシー」 がある。
本船は元広別汽船広島~別府航路 「阿蘇」 で、広島~阪神航路に宿泊型定期クルーズとして運航された。







                      

共同汽船 びざん丸 復刻2010 04 01

共同汽船 びざん丸 復刻2010 04 01




Photo共同汽船最後のフェリー 「びざん丸」
 
 
船名 : びざん丸 Bizan Maru
総トン数 : 4,097トン
主要寸法 : 全長123.0m 型幅20.0m 型深11.4m
主機関 : ディーゼル 3,800PS×2基 2軸
航海速力 : 16.0ノット
船客定員 : 700名
竣工 : 1983年(昭和58年) 12月 
建造所 : 高知重工業

同型船 : なし
航路 : 小松島~大阪
 
 
本船就航で「あきつ丸」は徳島阪神フェリーへ配転 
 
 

共同汽船 船体系譜 (フェリー)
  あわ丸 1,051屯 昭和40年8月 波止浜造船
     同型船 いずみ丸 (深日~徳島)
  
  とくしま丸 1,257屯 昭和44年10月 三菱下関
     (共生汽船共有&共同運航 深日~徳島)
 
  うらら丸 2,929屯 昭和46年 福岡造船
     (徳島~大阪・神戸)
  あきつ丸 3,830屯 昭和49年9月 福岡造船
     (小松島~大阪 → 徳島~大阪・神戸)
  びざん丸 4,097屯 昭和58年 高知重工業
     (小松島~大阪)







                              

大阪高知特急フェリー ニューかつら/ ニューとさ 復刻2007 08 27

大阪高知特急フェリー ニューかつら/ ニューとさ 復刻2007 08 27



Photo

船名 : ニューとさ
総トン数 : 6,939総トン
主要寸法 : 全長141.5m 全幅23.0m 吃水5.4m
主機関 : ディーゼル 15,660PS
航海速力 : 24.0ノット
船客定員 : 1,070名(就航時)

竣工 : 1990年(平成2年) 3月
建造所 : 内海造船㈱ 瀬戸田工場

船舶整備公団共有
 
2000年8月 「フェリーこうち」 就航後、海外売却

 
【運航ダイヤ】
  大阪南港21:20発 → 高知06:30着 (翌日)
  高知21:20発 → 大阪南港06:30着 (翌日)






             
********** コメント ********** **********
AUTHOR: ふねきち
DATE: 08/27/2007 12:17:28
TITLE: 斬新な・・・。
  
ニューかつらを初めて見た時は、本当に斬新でスピーデイーなイメージでした。

フェリーなにわとランニングメイトだったので、新旧で思いっきり変えたなあ・・・と思っていて数年経ち、このニューとさが就航したのですがお姉さんより早く新しいので船価も良かったので、売却されてしまいましたね。

お姉さんとは結構歳が離れていたのですが、デザインはほとんど受け継がれましたね。

船体のクリーム色も温かみのある目立つ船でした。
 
 
********** コメント ********** **********
AUTHOR: 定期船
TITLE: 有名なお話
 
船社は古い 「ニューかつら」 を売却する意向でしたが、買手が 「ニューとさ」 を希望したので。

両方を見れば、当然そうなることでしょうに。
新しい方は、見せなければ良かったのに。
 






                            

大東海運大東丸←大城海運協栄丸 復刻2009 09 06

大東海運大東丸←大城海運協栄丸 復刻2009 09 06




Photo前身 「協栄丸」 時代の船影。
「大東丸」 に変更後の塗装は、船体が青と白のツートン、ハウスは白となる。

 
 
沖縄本島から大東諸島への物資輸送は、不定期な貨物船や漁船などが担っていたが、昭和50年 「協栄丸」 により、定期航路が拓かれた。
 
翌昭和51年 「大東丸」 と改名されたが、本船が大東諸島への初代定期船であり、現行 「だいとう (初代)」 は2代目の定期船とした位置づけとなる。

ちなみに大東諸島は、北大東島、南大東島、沖大東島 (ラサ島) から構成されるが、ラサ島 (島全体がラサ工業私有地) は現在無人島。



船名 : 大東丸
運航 : 大東海運㈱
船主 : 沖縄県離島海運振興㈱
旧船主 船名 : 合資会社大城海運 協栄丸 

総トン数 : 498トン
主要寸法 : 全長52.6m 型幅8.8m 型深3.7m
主機関 : ディーゼル 1,600PS
航海速力 : 12.5ノット
旅客定員 : 71名
竣工 : 1975年(昭和50年)
建造所 : 山川造船鉄工

航路 : 那覇(泊)~北大東島~南大東島

◆運航スケジュール
第1日 那覇出港 13:00
第2日 北大東島入港 07:00 碇泊3時間 
     北大東島出港 10:00
     南大東島入港 10:45
第3日 終日碇泊          碇泊26時間
第4日 南大東島出港 07:00
     北大東島入港 07:45 碇泊9時間
     北大東島出港 17:00 
第5日 那覇入港    11:00 那覇碇泊50時間

次航 第7日 那覇出港 13:00


◆運賃 4,000円


乗船する為の難度が高い航路、那覇~南・北大東島の 「だいとう」 。
長距離旅客船航路としては、東京~父島996kmに次ぎ、那覇~北大東島392kmは2番目に長い旅客船航路。







          

レストランシップ 神戸観光汽船 パルデメール 復刻2010 05 03

レストランシップ 神戸観光汽船 パルデメール 復刻2010 05 03




Photoパルデメール
 
 
船名 : パルデメール PERLE de MER
船主 : 神戸観光汽船㈱
    鉄道建設・運輸施設整備支援機構
総トン数 : 684トン
主要寸法 : 全長49.9m 型幅10.2m 型深3.7m
主機関 : ディーゼル 1,200PS×1基 1軸
航海速力 : 12.1ノット
船客定員 : 460名
竣工 : 1990年(平成2年) 7月
建造所 : 金川造船㈱ (神戸市) 

航路 : 神戸グルメ&クルージング 
のりば : かもめりあ (中突堤中央ターミナル)
1991年 グッドデザイン賞受賞
 
2005年3月 経営破綻で休止 
尾道係船を経て韓国へ売却
 
釜山港でレストランシップとして活躍していた。







                 

船の科学館MINI展示場

船の科学館MINI展示場
 
 

「船の科学館」 は 「QE2」 を模した、本館建屋老朽化の為閉館されたが、隣接の旧 SHOP にMINI展示場を開設、無料開放している。
付属施設も 「羊蹄丸」 が譲渡されて南極観測船 「宗谷」 のみとなったが、こちらも無料展示が続けられている。
何れにも職員が常駐している。
駐車場は係員常駐で有料営業している。 
 
本館建屋は閉館後も今以て解体工事に着手されないままだが、新規施設を建設して再開の意思はあるようだ。
奇しくもドバイに売却された 「QE2」 も解体の途についたようだが。
 
この場所は13号埋立地 (有明フェリー埠頭は10号その2埋立地) で、今でこそお台場至近の1等地だが、開館当時は 「船の科学館」 があるのみで、鳥も通わぬ過疎地であった。
首都高東京港トンネルの換気塔もなかった。
 
遮るものがない為に風が強く、人を寄せ付けない呈をしていた。
「船の科学館」 アクセスには、地下鉄門前仲町駅から都営バスで30分。
又は、竹芝桟橋から都観光汽船の 「竹芝~13号地航路」 があるのみであった。
   
  
Img_5230 MINI 展示場
 
 

Img_5239 展示物の一例






         
              

鉄道博物館の鉄道連絡船たち

鉄道博物館の鉄道連絡船たち
 
 
 
 
秋葉原 「交通博物館」 時代には2階に船舶展示場を有していたが、大宮 「鉄道博物館」 では連絡船の扱いはごく僅かだ。
 
 
1階ヒストリーゾーン 関釜連絡船 「金剛丸」
大陸満州へのルートとしての位置づけで展示されていた。
Photo金剛丸型 「金剛丸」 
ファンネルマークは工部省(後の鉄道省)の 「工」 の字をデザイン化したもの。
 

 
2階鉄道歴史年表区域 宇高連絡船 「土佐丸」  
Photo_2伊予丸型 「土佐丸」 国鉄時代







                         

船内レストランおすすめメニュー 四国開発フェリー おれんじホープ 朝食セット

船内レストランおすすめメニュー 四国開発フェリー おれんじホープ 朝食セット

 
 
つとに知られる 「おれんじホープ」 の朝食だが、「朝食」 から 「朝食セット」 に変更されていることは、知らないであろう。
 
 
2012_12_00 
朝食セット 650円
お気づきか、コーヒーが付いて、デザートが付いて、絵ズラが良くなっただろ。
貨物主体フェリーの域を逸脱している。
 
調理員君、大変まじめで仕事に情熱を注いでいる良い人なのだが、ついつい旅客に余計なひとことを吐いてしまう。
気持ちは良く理解できるのだが。
 
下り便 朝食営業時間 07:00~07:30 
新居浜東港入港時刻が07:40
と差し迫っている上に、オーダーから料理が出来上がるまでに10分を要する。
時間との戦いがあった。



 
 

【徒歩アクセスのすすめ】
オレンジフェリーのダイヤ改定で 「六甲アイランド オレンジフェリー」 へは、六甲ライナー 「アイランド北口」 駅から歩けば良くなった。
距離1.8キロ、30分。
 
だがしかし、従来通りJR住吉駅からの徒歩も捨て難いものがある。
ダイヤ改正後の時間帯で、JR住吉駅からのりばまで実際に歩いて楽しんできた。
距離ざっと5.5キロ、1時間20分程度だ。
 
六甲大橋を渡ってから港湾区域を歩くには、ライトの携行が便利だ。
真っ暗で歩道の路面が見えない部分が、大ありなので。







                                             

シルバーフェリー シルバープリンセス オートレストランの自販機構成

シルバーフェリー シルバープリンセス オートレストランの自販機構成
  
  
  
カジュアルフェリーのオートレストランは一般化したが、各船自販機の内容に関する案内は乏しい。
2012年新造の 「シルバープリンセス」 はこうなっていた。
(全7台)
  
  
 
Sp1 左列 1台目 ニチレイ 400円
  
 
 
 
Sp2左列 2台目 冷凍食品 500円
ナポリタン ミートソース チキンドリア カツサンド  
 
 
 
 
Sp3左列 3台目 冷凍食品 500円
チキンドリア 親子丼 キーマカレー 豚焼肉丼 助六寿司 
 
  
  
Sp4 左列 4台目 東洋水産カップ麺 200円
 
 
 
 
Sp11右列 1台目 セブンティーンアイスクリーム 150円
   
  
  
 
Sp12右列 2台目 ドリンク 150円 120円
 
 
  
 
Sp13右列 3台目 ドリンク 150円 120円
 






                

船内レストランおすすめメニュー 新日本海フェリー敦賀航路 ジンギスカン定食

船内レストランおすすめメニュー 新日本海フェリー敦賀航路 ジンギスカン定食
 
 
 
北海道航路の定食メニューで 「ジンギスカン定食」 は基本だ。
舞鶴航路でも紹介したが、敦賀航路の2012年新造船でも、例外なく提供されている。
 
 
  
Photo「すずらん」 ジンギスカン定食 1,260円 ワンドリンク付き
  
  
Photo_2「すずらん」 のレストラン 「プロヴァンス」
 
 
 
   
Photo_3「すいせん」 ジンギスカン定食 1,260円  ワンドリンク付き
濃厚な付けだれは各船同じ味だが、デザートなど付帯メニューはかなり異なることがわかる。

 
Photo_4「すいせん」 のレストラン 「バッカス」
 
11月から3月の間、グリルの営業はない。







                 

ハウステンボス 港町

ハウステンボス 港町
 
 
 
ハウステンボスのフリーゾーン (無料区域だが、特定日は有料扱いとなる) 港町は、船ヲタ必参のエリアだ。
ここへ足跡を残さずして、船ヲタを名乗ることなかれ。
 
 
Photo ハウステンボスのフリーゾーン
入園券を買わずにフリーゾーン (裏手 南) へ行くには、表口 (北) から路線バスを利用するか、外周道路2キロを歩くしかない。

ワンピース海賊船 「サウザンドサニー号」 
ロイヤルクルーザー 「デ・ハール」 (ワンピースの左手の白い船)
安田産業汽船 長崎空港行き定期船 (更にその左手に小さく見える)
が遠望できる。

 

600_2
フリーゾーンの飲食施設 「ビッケンビッケン」 で、ビッケンバーガー (佐世保バーガー) 600円を賞味することが出来る。







              

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 日本郵船8 橿原丸型 出雲丸 復刻2007 02 10

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 日本郵船8 橿原丸型 出雲丸 復刻2007 02 10



【 出雲丸 】  Izumo Maru

船社 : 日本郵船  「大型優秀船舶建造助成施設」適用
総屯数 : 27,700屯 
主要寸法 : 全長218m 幅26.7m 深さ13.9m
主機関 : 蒸気タービン 2基2軸 56,250 SHP
速力 : 25.5節 (最高)
船客 : 1等220名 2等120名 3等550名

  起工 : 1939年(昭和14年)3月 
  海軍買収 : 1941年(昭和16年)2月
  竣工就役 : 1942年(昭和17年)航空母艦「飛鷹」  

1944年(昭和19年) 沖の鳥島沖で空爆&雷撃 沈没







                  

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 日本郵船6 浅間丸型 秩父丸 (後の鎌倉丸) 復刻2008 10 23

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 日本郵船6 浅間丸型 秩父丸 (後の鎌倉丸) 復刻2008 10 23



Photo_3秩父丸
   
  
日本郵船の命名由来は 「神社名」 に依るが、秩父宮家の宮号と同一呼称となることから、船名変更された。
浅間、龍田の2本煙突から拡大1本煙突になった。
  

【 秩父丸 】  Chichibu Maru

船社 : 日本郵船
総屯数 : 17,498屯 1本煙突
主要寸法 : 全長178.0m 幅22.5m 深さ12.9m
主機関 : ディーゼル 2基2軸 20,313BHP
速力 : 17.5節(航海) 20.65節(最高)
竣工 : 1930年(昭和5年)
建造所 : 横浜船渠 

船客 : 1等243名 2等95名 3等500名

1939年昭和14年 鎌倉丸と改名
1943年(昭和18年)4月 パナイ島近海で米潜により雷撃 沈没







           

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 日本郵船5 浅間丸型 龍田丸 復刻2009 01 18

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 日本郵船5 浅間丸型 龍田丸 復刻2009 01 18


Photo_2龍田丸
 
 
 
【 龍田丸 】  Tatsuta Maru

船社 : 日本郵船
総屯数 : 16,955屯 縦列2本煙突
全長 : 178.0m 
主機関 : ディーゼル 4基4軸 16,000BHP
航海速力 : 19.0節 
竣工 : 1930年(昭和5年)
同型船 : 浅間丸  
建造所 : 三菱造船長崎造船所

船客 : 1等239名 2等96名 3等504名

1943年(昭和18年)2月 御蔵島東沖で米潜により雷撃 沈没







                      

九州商船 椿 新船就航

九州商船 椿 新船就航
 
 
 平成24年12月1日 08:05 長崎発から
 
Photo
 
船名:椿  (長崎県内公募) 「フェリー長崎」代替
総トン数:1,559トン 
全長:86.5m
航海速力:18.0ノット
旅客定員:482名
建造費:25億2350万円
     長崎県離島地域交流促進基盤強化事業費補助金
建造所:内海造船㈱瀬戸田工場








                                

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 日本郵船2 さいべりや丸型 これや丸 復刻2007 02 04

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 日本郵船2 さいべりや丸型 これや丸 復刻2007 02 04



Photoこれや丸
 
 
【 これや丸 】Korea Maru

船社 : 東洋汽船
総屯数 : 11,810屯 
主要寸法 : 全長168.3m 幅19.2m 深さ12.4m
主機関 : レシプロ 4連成 2基2軸 15,692BHP
速力 : 18.3節 
同型船 : さいべりや丸
竣工 : 1901年(明治34年) 
船客 : 1等209名 3等550名

 
1916年(大正5年) Pacific Mail Steam Ship Co (USA)より東洋汽船が取得
             川崎神戸造船所で改修
1926年(大正15年) 合併に伴い日本郵船に移籍  
1934年(昭和9年) 解体







                  

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 日本郵船1 さいべりや丸型 さいべりや丸 復刻2007 02 03

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 日本郵船1 さいべりや丸型 さいべりや丸 復刻2007 02 03



【 さいべりや丸 】Shiberia Maru

船社 : 東洋汽船
総屯数 : 11,276屯 
主要寸法 : 全長168.3m 幅19.2m 深さ12.4m
主機関 : レシプロ 4連成 2基2軸
同型船 : これや丸 
船客 : 1等204名 2等44名 3等420名

1901年 竣工 船主Pacific Mail Steamship Co (USA)
1916年 東洋汽船が取得 三菱長崎で改修
1926年 吸収合併後の日本郵船に移籍
1935年 解体







            

ハウステンボス カナルクルーザー

ハウステンボス カナルクルーザー 
 
 
 
  運航会社:HTBクルーズ㈱
  航路:ハウステンボス運河遊覧 ブルーケレン~ユトレヒト
  総トン数:13トン (14.6m×4.0m)
  航海速力:3ノット
  定員:51名
  隻数:10隻
  運賃:600円
  運航ダイヤ:09:15~19:30 15分間隔
  
 
JoureJOURE
 
 
 
MakkumMAKKUM
 


Ilpendam ILPENDAM







                                 

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 東洋汽船2 天洋丸型 地洋丸 復刻2007 02 01

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 東洋汽船2 天洋丸型 地洋丸 復刻2007 02 01




【天洋丸型 地洋丸】

船社 : 東洋汽船
総屯数 : 13,426屯 縦列2本煙突
同型船 : 天洋丸 春洋丸 
主機 : 蒸気タービン(重油焚) 19,000馬力
主要寸法 : 全長168m 幅19m 
速力 : 20.6節 
竣工 : 1908年(明治41年) 11月
建造所 : 三菱長崎造船所

船客 : 1等249名 2等73名 3等600名 
航路 : 長崎~神戸~横浜~ホノルル~サンフランシスコ
     片道21日
 
 
1916年 タンカン(担杆)島で座礁全損 後に解体







                     

鹿児島商船 屋久島丸 復刻2008 05 01

鹿児島商船 屋久島丸 復刻2008 05 01



佐渡汽船 「こさど丸」 屋久島航路へ

岩崎グループ 2隻体制へ
 種子島直行便 「はいびすかす」
 屋久島直行便 「屋久島丸」

佐渡汽船から購入した 「こさど丸」 (3,965トン) を改造、「屋久島丸」 と改名。
9月を目途に就航させる。
譲渡先は新屋敷商事、船価6億円、引渡し6月。

いわれるように折田汽船再建への影響は必至。


Photo こさど丸→屋久島丸
 
 


***** 引用 南日本新聞 ***** *****
岩崎、屋久島に直航フェリー/9月めど
折田再建へ影響必至
(2008 05/01)

岩崎グループ(鹿児島市、岩崎芳太郎社長)は、鹿児島-屋久島間に直航フェリーを就航させる。同グループには現在、種子島経由の屋久島便はあるが、直航便で利便性を高める狙い。同じ航路に「フェリー屋久島2」(3392トン)を運航し、4月28日に会社更生法適用を申請した、折田汽船(鹿児島市、折田辰弘社長)の再建への影響は必至とみられる。

就航するのは佐渡汽船(新潟県佐渡市)から購入した「こさど丸」(3965トン)で、1983年建造。乗客定員1000人、乗用車は160台を運べる。改造後、「屋久島丸」として9月をめどに投入する予定。
同グループは種子・屋久航路での高速船事業に必要な、「人も車も運ぶ」という国のサービス基準を満たすため、自前でフェリー「はいびすかす」(1565トン)を1日1往復させている。種子島経由で鹿児島と屋久島間を行き来し、時間がかかるのがネックとなっていた。
2隻態勢になることで、種子、屋久それぞれに直航便を出せるようになる。今後運航ダイヤや料金は検討する。

岩崎側は折田再建について、「屋久島島民の利便性を確保したい」と、一時スポンサー企業として名乗りを挙げていた。折田側と債権者との交渉が難航したため、3月下旬にスポンサー候補を辞退。フェリー調達を探っていた。
岩崎社長は「折田再建の見通しが立たない中、種子・屋久両航路ともわれわれが責任を持って運航するのが一番常識的だと判断した」と話している。

***** 引用ここまで ***** *****







                       

一般徒歩客の為のフェリーのりばアクセスガイド 金沢港 戸水埠頭 復刻2008 10 01

一般徒歩客の為のフェリーのりばアクセスガイド 金沢港 戸水埠頭 復刻2008 10 01



:
【金沢港 戸水埠頭】

平成20年10月30日、東日本フェリー㈱ 金沢~釜山航路は休止。
参考資料として残しておきますが、下記交通機関は現在運行されていません。
DATA 2008年7月7日


■ 船社 
  東日本フェリー

■ 送迎バス
  ★出港日(水曜日)
    金沢駅西口発 17:00
    みなと会館 (国際フェリーターミナル) 着 17:20
    
    バスのりば 金沢駅西口 貸切バスのりば

  ★入港日(火曜日)
    みなと会館 (国際フェリーターミナル) 発 10:30
    金沢駅西口着 10:50

■ 路線バス (北陸鉄道バス)

  路線番号 04
   (起点)大桑本町~香林坊~JR金沢駅西口~県庁前~
      工業試験場~(終点)消費生活支援センター

  ★乗船 
   JR金沢駅 西口バスターミナル  6番のりば 
    金沢駅 → 消費生活支援センター
    07:36→08:03
    08:00→08:31

  ★下船
   消費生活支援センター → JR金沢駅
    11:20→11:39
    12:50→13:09

  消費生活支援センター ~ 金沢みなと会館 徒歩10分

■ タクシー
  JR金沢駅西口 1,670円~2,140円  約 5.2キロ

「金沢みなと会館」 をターミナルとして使用しています。
東日本フェリーの発券窓口、旅客待合室、CIQ (税関、出入国管理、検疫) 業務など、すべてこの建屋が利用されています。

金沢港~釜山港国際航路は東日本フェリー㈱の航路であり、韓国のパンスターライン・ドットコム社は、東日本フェリーより運航を受諾しています。

金沢港 戸水埠頭 (とみず) 、無量寺埠頭 (むりょうじ) は、客船も利用する埠頭ですが、フェリー独特の防衝工 (船体の動揺防止のための岸壁構造物) の設備はありません。

■ 地図  石川県金沢市戸水町









                   

のりば追想 青森港フェリーターミナル 旧建屋

のりば追想 青森港フェリーターミナル 旧建屋
 
 
 
Photo青森港フェリーターミナル 旧建屋 (ナッチャンReraから)
 
何故の5階建てなのか、かねがね疑問に感じていた旧建屋。
建替え後の新ターミナルが2階建てで、充分にその目的を果たしていることからも判る。
津軽海峡フェリーが高速船ターミナルに移転したことはあるが。
 
建替え場所が西側に移動することになる為、船社側の反対が強かったようだ。
管理は青森県フェリー埠頭公社、建替え後の新ターミナルも同様だ。
 
津軽海峡フェリーが自社建設した高速船ターミナルに対して、こちらは正式名称ではないが在来船ターミナルと称していた。
特に寒い時期には暖を取る為など、本来の利用関係者以外の滞在者が目に付いた。
 
アクセスには青森駅の正面口ではなく、裏口となる西口からが便利で、タクシー料金にも大きな差が出る。







                     

のりば追想 青函フェリー 函館港ターミナル 旧建屋

のりば追想 青函フェリー 函館港ターミナル 旧建屋
 
 
 
Photo_2
 
 
津軽海峡フェリー函館ターミナルまでは、徒歩で20分の関係にあるが、こちらの方が函館駅に近い。
 
JR函館駅から 3.7キロ徒歩50分。
JR五稜郭駅から 2.5キロ徒歩30分。
  
規制緩和で一般旅客の取扱いを始めた、貨物フェリーのターミナルとしての雰囲気に満ちていた。
建屋とフェリー接岸場所までは230m離れているが、こうしたことも貨物フェリーのそれらしい。





     

                  

ジェットフォイル 隠岐広域連合 レインボージェット

ジェットフォイル 隠岐広域連合 レインボージェット 
 
 
 
平成26年3月 就航予定

川崎重工業に入渠中。
いわさき 「トッピー5」 → 「レインボージェット」 (船名公募)。
船体塗装デザインも公募予定であったが中止、現行高速船の塗装を基本とする模様。

平成25年に耐用年数満了となる三菱高速船 「レインボー2」 の後継船となる。

 
5レインボージェットになる トッピー5







                       

チャーター&クルーズ客船 郵船クルーズ 飛鳥Ⅱ 船内限定ビールを一般販売 復刻2010 06 17

チャーター&クルーズ客船 郵船クルーズ 飛鳥Ⅱ 船内限定ビールを一般販売 復刻2010 06 17



2010_06_17_350


サッポロビールでは、「飛鳥Ⅱ」 船内限定ビール」 「ヱビス ASUKA CRUISE まろやか熟成」 を、2010年9月8日(水)から全国で数量限定発売する。

  350ml缶 4本入りパック  
  オープン価格 (店頭想定価格 300円/本)


エビスビールの 「飛鳥Ⅱ」 船内限定ビールは、2007年4月から 「エビス ASUKA CRUISE まろやか熟成」 通称 「青いエビス」 として、330ml瓶800円 (日本領海外700円) で発売されている。
国内最高価格帯となる800円、船内の各バーで販売されている。
 
現在、船内で 「青いエビス」 は生ビールで提供されている。








            

のりば追想 リベラ 東日本フェリー 懐かしの旧函館ターミナル 復刻2010 01 22

のりば追想 リベラ 東日本フェリー 懐かしの旧函館ターミナル 復刻2010 01 22
 
 
 
2010_01_22 
インキャット高速船導入で建て替えられたが、ここ函館市港町が同時に東日本フェリーの本社所在地でもあった。

全盛期、室蘭港ターミナルが発着航路が多く設備も立派で、東日本フェリーの本拠地の様相を呈していたが、本社ではなかった。

JR函館駅から約5km、徒歩で1時間10分、JR七重浜駅からは徒歩15分。
雪の季節は余計に時間を要したが、幾度歩いたことであろうか。
徒歩客が乗船下船の際に、本船とターミナル間を歩くにも、雪かきをして通路を確保してくれるような配慮はまったくなかった。

とにかく 「サービスは最低の東日本フェリー」 とした評価が定着していたもので、そんなサービスを期待する旅客もいなかったが。
リベラになる前は。
 
 
Photoリベラになってから改善されたものは数多い、そのひとつがこれ。
 
 
 
 
2010_01_22_2 
ターミナル内食堂が早朝6時発の便でも営業していたもので、有り難かった。
今の青森、函館ターミナル内のレストラン営業時間が、余計に短く不便に感じられずにいられない。
旧ターミナル食堂の 「たぬきそばとカレーライスセット」








                     

ブルーハイウェイライン さんふらわあみと 中遠之星 復刻2009 09 06

ブルーハイウェイライン さんふらわあみと 中遠之星 復刻2009 09 06
 


PhotoCOSCO STAR


「さんふらわあみと」 台中航路で活躍へ 
2009年9月6日から

船名 : 中遠之星 COSCO STAR
運航会社 : COSCO 中國遠洋企業
航路 : 台中(台湾)~アモイ(福建省厦門)~台中
    







                           

国際フェリー FESCO ロシア極東船舶会社 アントニーナ・ネジダノーワ 復刻2007 06 02

国際フェリー FESCO ロシア極東船舶会社 アントニーナ・ネジダノーワ 復刻2007 06 02




Fescoアントニーナ・ネジダノーワ



船名 : アントニーナ・ネジダノーワ
総ト ン数 : 3,923トン
主要寸法 : 全長100.0m 型幅16.0m 吃水5.4m
主機関 : ディーゼル 4,000PS 
航海速力 : 17.3ノット  
船客定員 : 188名

就航 : 1978年(昭和53年)
航路 : 伏木~ウラジオストク  新潟~ウラジオストク

日本側総代理店:東洋共同海運㈱


船室と運賃 (片道 1995年)
カテゴリー1 洋室3名×2室  77,800円
カテゴリー2 洋室4名×28室 35,800円
カテゴリー3 洋室4名×18室 33,700円

航海中の食事代とウラジオストク港税が含まれる。
「カテゴリー1」は2人利用で申込む旅客を優先。
シングルユースはどこでも冷遇される。
 
運航データ 
7月初旬から10月初旬まで (年度毎に決定される)
日本側発着港は、新潟、伏木それぞれ2週間交代。
 
 ウラジオストク発 火曜日 15:00
 新潟(伏木)着   木曜日 09:00
 
 新潟(伏木)発   金曜日 16:00
 ウラジオストク着 日曜日 09:30
 
一般的にはウラジオストクからシベリア鉄道経由、ヨーロッパへ向うルートとして利用されている。

かつては横浜~ナホトカ航路で運航、津軽海峡を通過する唯一の定期航路であった。
この頃の横浜発も船中2泊、航路が大幅に短縮された伏木発も船中2泊。

現行船では、新潟~ウラジオストク航路は廃止され、伏木港発着のみとなっている。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: ポンポン船の船長
DATE: 06/02/2007 10:16:12
TITLE: 毎度でございます。
   
この船の前に走っていた頃の船に乗った事があります。
たぶん横浜~ウラジオストクに就航していた船です。
今から二十数年前のお話ですが....学生の頃に旅行社でバイトしていたのですが、その仕事の関係で広島港の1万トンバースと言う地区に横付けされた船へ行かされまして、船の外でゴソゴソしておりましたら近くにいた船員さんと目が合い、要件を話して終わるだけだったのですが、当時ソ連の船って事で珍しくて、船員さんに中を見せてよ!と交渉するとタドタドシイ英語で受け入れてくれ、中の調理場まで見せてくれました。
窮屈そうな船内とニンニク系の匂いが強かったような、船内の装飾品やサロンなど赤を使ったものが多かったような記憶があります、やっぱり赤が好きな国民なのかと言いながら下船しましたが、てな訳で【中を見ただけの】乗ったでした。

とこで最近海運株がえらく上がっていますが、別な意味でも海運関係人気がありすね。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 定期船
DATE: 06/02/2007 11:53:59
TITLE: ポンポン船の船長さん
  
毎度、話題についてこられますね。

20数年前ですと、横浜~ナホトカ航路は「バイカル」号だと思います。
船名を記憶しておくと良かったですね、後々画像を探せますし、思い出を偲ぶことも出来ますので。
それにしても、この極東船舶公社の貨客船は現在でも度々、太平洋側へ出かけてきます。現行船、伏木港発着の「RUS」(ルーシー号) も、静岡県清水港を訪れています。
広島港もそういった類の訪問だったのでしょう。

旧ソ連時代は船体にも太い赤ライン、ファンネルマークも赤ラインが入っていました。
これがロシアになって船体は青ライン、ファンネルも青ラインに変化しています。
まあ、目が合った方が士官でしたら、ロシア紅茶ぐらいご馳走してくれたかも知れませんね。
乗船料には食事代3食の他に、16:30からロシア紅茶とケーキのティーサービスも、含まれています。

船内の匂い、某国のキムチの匂い以外は、すべてOKにしてあげて下さい。

今よりもヨーロッパ行きの需要は遥かに高かったですね。
問題は査証 (VISA) 、今でもこれが面倒で、滞在先ホテルのバウチャー提示等の条件が付されています。
この査証が不要ですと、もっとウラジオへ行き易くなるのですが。

海運人気というより船腹不足、すべての元凶は中国ではないでしょうか。
はた迷惑なハナシではありますが。







                   

ジェットフォイル 東海汽船 セブンアイランド友 来歴

ジェットフォイル 東海汽船 セブンアイランド友 来歴
 


「種子屋久高速船」 のこの船のようだ




2012年4月22日 0900頃
鹿児島県南大隅町佐多岬の西2キロ 鹿児島湾口付近
鹿児島発指宿経由屋久島行き 種子屋久高速船 「トッピー1」
  ***** 「トッピー」 から 「トッピー1」 に改名 *****

乗客乗員189名
海中で何らかの物体と衝突 
 
5名が骨折
船体は機関と発電機損傷、電源喪失、舵取り装置破損で航行不能
巡視船に曳航され2300頃山川港接岸

   ↓

川崎重工業で修理



「トッピー5」 は2014年3月から、隠岐広域連合 「レインボージェット」 として転出が決まっているので、除外される。






                 

リベラ 東日本フェリーの日本海航路 旅客重視型との3隻体制を目指して 復刻2008 05 17

リベラ 東日本フェリーの日本海航路 旅客重視型との3隻体制を目指して 復刻2008 05 17



2005年7月、「パシフイックエキスプレス」 の国際競争入札で本船を取得、「ニューれいんぼうべる / らぶ」 とは別枠で、室蘭~博多間を週1往復させる計画が示されました。


Photo競争入札で取得できなかった「パシフイックエキスプレス」。
日本海を走ることに多くの期待が集まりました。
よもや入札で負けるとは。
  
  
誰しもが、その取得に期待と確信を抱いていましたが、海外船社への落札で計画は頓挫しました。
この1隻が俗に 「旅客重視型」 といわれるクルーズフェリーで、室蘭~博多間の1往復に1週間をかけることからも、在来型との違いを窺わせていたものでした。
 
大きな祭礼などに合わせて寄港させる、スポット寄港の概念と、その候補例として「A港」 「S港」 などの具体例も示されました。
東日本フェリーの日本海航路は、在来型フェリーとは一線を画していたところに、その尽きない魅力があります。


 
 
 
********** コメント ********** **********
AUTHOR: ふねきち
DATE: 05/17/2008 12:34:21
  
この入札は、かなりの高価な金額で海外に行ってしまいました。
実際は、船舶の改修と宮崎ー川崎航路の厳しい経営状況による整備メンテナンスへの費用配分が必要最低限だったことも踏まえ、日本海を航行するにはかなり費用をかけてのリニューアル(航行設備的なものと船内設備とも)しないといけないので、海外のかなり高価な入札金額に負けたのではと、想像しています。
東日本フェリー時代から継承されている運行状態での面て技術や考え方のウエイトは今も受け継がれているのだと思います。

しかし、残念でした・・・。

今国内で海外に行きそうな船といえば、最近私がしつこく言っている「CRF飛龍」でしょうが、個人的にはものすごく期待しています。
難点は?
キャパ、定員の設定が少ないかな?
車両搭載数が大きさの割には、少ない?
ただ大きさの割には大型車両が載らなかった「パシフイックエキスプレス」の導入を考えていたので、それほどでも無い?
船内のいくつもあるレストランなどの施設やプールなどは、かなり旅客志向においては利用しがいがあるのではと思います。
実際現行の航路では、店などを閉めていたのでもったいないといわれ続けたここ最近なので、速力と船自身のパフォーマンスは、かなりリベラ東日本フェリーの志向に沿っている国内では少ないフェリーだとおもいます。

競合する新日本海フェリーからの船の提供は無理でしょうし、太平洋フェリーは「きたかみ」が更新時期ですが船齢がかなりいっているので難しいでしょう。
海外であれば、旧れいんぼうらぶなどの買戻しもあるのかもですが・・・。

何かをやってくれるリベラ東日本フェリーなので、これからの次なる一手が興味があり、博多に絡んでの日本海航路であれば、これほど嬉しいことはありません。
そしてぜひ、実行され成功をすることを願っています。

博多の港も、ふねきちも待っています。

そして、休航中である本当の日本定期フェリー一周の船旅を復活させてほしいですね。
 
 
********** コメント ********** **********
AUTHOR: ふねきち
DATE: 05/22/2008 12:32:28
 
マリンエキスプレスのこの時代のフェリーまでは、船内は旅客を意識した日本カーフェリーのいい部分をかなり残したいい船だったと思います。

ダウンバイザー式の船首等特徴を持った船でした。

次のみやざきおおさかエキスプレスは時代を反映してかなりのコスト重視でカジュアルではないですが、生き残るために決断した船になりました。
それでもかなりいい船なので、日本カーフェリー時代と比べなければ分からないでしょう。
国内では珍しい左舷付け専用フェリーです。







         

ジェットフォイル 東海汽船 セブンアイランド友 

ジェットフォイル 東海汽船 セブンアイランド友
 
 

東海汽船 平成25年4月1日 4隻目ジェットフォイル 「セブンアイランド 友」 投入 
 
Photo4隻目 「セブンアイランド友」
 
 
総トン数:164トン
船体寸法:全長27.4m 全幅8.5m 深さ2.5m
機関:3,800馬力×2基
最大速力:43.0ノット
旅客定員:254名
製造:川崎重工業


例により命名と船体塗装デザインは、名誉船長柳原良平画伯による。
 
この会社のジェツトフォイルに対する呼称 「ジェット船」 、何故このおかしな名前に固執するのだろう、変な会社だこと。
 
 







            

船内レストランおすすめメニュー 新日本海フェリー 「すずらん」 レストランプロヴァンス 昼食 ご当地メニュー 札幌発スープカレー 新潟発たれカツ丼

  船内レストランおすすめメニュー 新日本海フェリー 「すずらん」 レストランプロヴァンス 昼食 ご当地メニュー
札幌発スープカレー 新潟発たれカツ丼



Photo札幌発 スープカレー 950円
 
  
 
Photo_3新潟発 たれカツ丼 750円
 
 
 
 
2012_11_10モニター表示されるメニュー。
「はまなす」 型より改良されている。
 
 
 
Photo_4レストラン プロヴァンス
日本海には似つかわしくない店名だ。







 
 

シルバーフェリー シルバーエイト 新船建造

シルバーフェリー シルバーエイト 新船建造


川崎近海汽船㈱は2012年11月5日付けで新船投入計画を発表した。
「べが VEGA」 6,698トン 1990年 の代替となる。
 
「シルバープリンセス」 に登場させた2等寝台個室を、過去に例の少ない2等寝台2名室に更新した。

 
 
 
船名:シルバーエイト SILVER EIGHT
就航予定:2013年7月
主要目:総トン数9,450トン 全長142.6m 全幅23.4m 
     航海速力20.5ノット 旅客定員600名
建造所:内海造船㈱
   
客室:
 特等室ツイン 2名×4室 8名
 1等洋室    2名×10室 20名
 1等和洋室   4名×11室 44名
 1等和室    4名×9室 36名
 
 2等寝台室   2名×40室 80名
 2等和室(一般) 40~44名×8室  328名
 2等和室(女性専用) 20名×2室

 ドライバー室  1名×44室  44名
                        合計600名







        

九四フェリーボート ニュー四国 復刻2008 06 10

九四フェリーボート ニュー四国 復刻2008 06 10




Photoニュー四国
 

船名 : ニュー四国
総トン数 : 2,182トン
主要寸法 : 全長110.0m 型幅16.0m 型深さ5.9m
主機関 : ディーゼル 4,500PS×2基
航海速力 : 20.0ノット
船客定員 : 500名
竣工 : 1989年3月
建造所 : 臼杵造船所

航路 : 八幡浜(愛媛) ~ 佐伯(大分) 

公団共有


船体系譜
 しこく 244トン 1964年2月 来島どっく
 九州 983トン 1969年2月 来島どっく
 四国 989トン 1972年2月 来島どっく
 ニュー九州 2,153トン 1985年3月 臼杵鉄工所  
 ニュー四国 2,182トン 1989年3月 臼杵造船所
 はやぶさ 2,282トン 1994年12月 川崎重工業 神戸
 九州 2,291トン 1987年9月 内海造船 瀬戸田 ← 東日本フェリーびすば
 おれんじ九州 2,924トン 2007年6月 西造船
 おれんじ四国 2,918トン 2008年4月 あいえす造船







                      

パンフレット Pamphlet 新日本海フェリー すずらん/すいせん 2012年新造

パンフレット Pamphlet 新日本海フェリー すずらん/すいせん 2012年新造



舞鶴航路と敦賀航路はパンフレットが一体化しているが、新造記念で敦賀航路単独パンフレットが発行されている。
   
特筆すべきは、ステートルーム (旧1等) アウトサイドツインがなくなったことだ。
ステートルームツイン (旧1等) は全てインサイドに配された。

 
  
 
 
111ページ/全4ページ
 
 
 
 
2012_11_00_22  2ページ/全4ページ
 
 
 
 
 
33 3ページ/全4ページ
   
   
  
   
 
2012_11_00_44 4ページ/全4ぺージ







                     

有村産業管財人 相変わらず 復刻2008 06 07

有村産業管財人 相変わらず 復刻2008 06 07




【有村産業管財人の主張の要旨】
  琉球フェリー株式会社設立
  2008年8月運航再開
 
  当面必要な運転資金5億円の出資を、関係自治体などに求める。
  船体2隻を40億円で購入する為、設立後金融機関に融資を求める。
  台湾のみならず、先々那覇~上海航路に進出する。
 
 
 
疑問点だらけです。
鉄道建設・運輸施設整備支援機構のフェリー2隻の売却価格は、60~70億円と見込んでいますが。
これには財務省の厳しい目が光っていますし。
 
再開したとしても、赤字から脱却できないことが明白な企業に、金融機関が融資に応じますか。
 
関係する自治体は航路復活を願う一心から、それは諸手を挙げて賛成するでしょうが、いざ資金を出す段になって、2ヶ月で運転資金として消えてしまう5億円を、何の疑問もなく出せるのでしょうか。
 
会社を破産(見込み)させ、世間に多大な迷惑をかけて、またぞろ同じことをしようとしている有村産業社長(管財人) 、琉球フェリーよりも、有村産業をキチッと清算することだけを考えて下さい。





***** 引用 琉球新報 ***** *****

有村新会社案 先島3首長に発起人要請2008年6月7日

 【宮古・八重山】会社更生計画の再建計画変更案が否決され、破産が確実視されている有村産業(那覇市)の飛鷹昌仁管財人は6日、宮古島市と石垣市、竹富町の3首長を訪ね、有村産業の事業譲渡先として新会社「琉球フェリー」を設立する計画を説明し、3市町長に発起人や出資への協力を要請した。

飛鷹管財人によると、新会社は現在登記手続き中で、7月末までに発起人と2カ月間の運営資金として必要な5億円の出資金を集めて体制を整えた上で、金融機関に融資の交渉を行っていきたいとしている。飛鷹管財人は飛龍と飛龍21の購入に必要な資金を40億円前後と見込んでおり、その融資を受け2隻を買い取ることができれば、8月には運航を再開したいとしている。

出資先としては県や宮古島市、石垣市、竹富町や県内外の企業を挙げており、飛鷹管財人は「どのくらい支援が得られるか未知の世界だが、頑張って協力を求めていきたい」と話す。会社スタート時の必要資金としては、2カ月分の燃料代4億円と人件費などで5億円を確保したいとしている。また国の離島航路補助制度の適用も訴えていくという。

説明を受けた大浜長照石垣市長は「住民も再建を強く望んでおり、市としても港使用料免除などを検討している。出資については議会と話し合っていきたい」と返答。伊志嶺亮宮古島市長と大盛武竹富町長は出資については即答を避けたが、発起人については前向きな意思を示している。

航路再開に向けて具体的に動きだした格好だが、財務省から債権の管理・回収の徹底を指導されている大口債権者の独立行政法人・鉄道建設・運輸施設整備支援機構が2隻のフェリーの売却価格を60―70億円程度と考えていることや、原油高が続く中で金融機関が新会社への融資を行うか不透明で、課題も多く残されている。

***** 引用ここまて ***** *****






 
***** 引用 八重山毎日新聞 ***** *****

新会社設立へ賛同要請 有村の飛鷹社長
石垣市と竹富町に
民間企業にも呼びかけ

飛鷹昌仁社長が6日午後、大浜長照石垣市長と大盛武竹富町長をそれぞれ訪ね、新会社設立に向けて賛同を要請した。有村産業では、生活航路の維持と雇用確保プランとして、新会社「琉球フェリー(株)」の設立を計画しており、発起人や出資者を募っている。

同社は、6月中に「飛龍」と「飛龍21」を売却し、所有権移転と取引債務などの継承を行う予定で、8月には運航を開始したい考え。まずは、2カ月の運転費用(人件費、燃料費など)に必要な約5億円が必要となっているため、当面の課題は発起人と出資者を集めることが課題となっている。

出資者としては石垣市や竹富町、宮古島市に呼びかけており、今後は有村産業の既存株主や民間企業、必要に応じて県外企業にも協力を呼びかけていく。
飛鷹社長は「離島航路の年間補助が2、3億円あれば、安定した運航が可能となるため、金融機関にとっては融資のポイントとなってくる」と説明。
離島振興協議会の副会長を務める大盛町長は「排他的経済水域は離島あってのもの。離島の定義をはっきりさせ、補助についても国にはしっかりとした対応を行ってもらいたい」と話した。

新会社が設立されると、離島航路や台湾航路はこれまで通りに運航され、将来的には上海航路も開拓していく予定。
大浜市長は「高齢者や子ども、妊婦など、飛行機を敬遠する人が約3万人もいるので、離島航路を存続してほしい」と述べた。
石垣市と竹富町、宮古島市では発起人について賛同しており、出資者については議会などで話し合って決めていく。
 
同社は2002年7月に認可された更生計画に基づき、債務の弁済を進めてきたが、原油高騰による燃料費の上昇が収益を圧迫。資金不足で計画変更を強いられてきたが、大口債権者の独立法人鉄道・運輸支援機構に変更を反対され、今月5日から運休した。

***** 引用ここまで ***** *****









********** コメント ********** **********
AUTHOR: 組合員IQ150
DATE: 08/16/2008 14:37:00
TITLE: 珍妙な琉球フェリーと先島フェリー
 
有村産業を二次倒産に至らしめた飛鷹某なる管財人(どういうわけか、社長の肩書きの他このワッペンをつけたがる)さん、経営破綻の責任もとらないうちから、新会社「琉球フェリー」なるものを僅か10万円の見せ金で登記でっちあげ、県副知事や石垣市、宮古市などの地方自治体にお門違いの出資を呼びかける。
誠に恥ずべき愚行が賢明なる沖縄県民の前にさらけ出されている。
まるで詐欺師同然。
このような無能なばかりか詐欺師的経営者に対し出資をするような愚かな県民は一人もいない。
那覇地裁の深情けで、会社更生法の適用による再建を負託され多額の過分な報酬(月額100万円也)を享受つづけてきた無能な某管財人さん、また一連托生でその無為無策の経営に加担をした方々は、労働債権をはじめとするその他の債権者に対する支払責任、経営破たんの責任をどうとるおつもりなのか公的に分かる形で明確にすべきである。
頭をさげるわけでもなくカリユシウェアなど着て、目や口元が笑ったりして誠に不遜な態度で恥も外聞もなくノウノウと記者会見などをやっている。
その口から放たれる言動は毎回愚にもつかない空虚な内容を繰りかえすばかりだ。
世の中の常識からかなり逸脱した方々のように思われます。
実現するはずもない「生活航路プラン」は何ら具体性がなく、海運業に全く無知な人間の抽象論。新会社「琉球フェリー」などへの出資支援を呼びかける前に、まず御自らの責任をどうとられるおつもりでしょうかねー。
ご自身はいったいこの幽霊会社のような実態のないものにいくらの出資をなさいますか?多額の労働債権を有する海員組合は無能な経営者が招いた破綻責任を徹底的に追及すべきじゃないだろうか。
みなさんはどう思いまっか?倒産原因を原油価格の暴騰などと他に責任転嫁して恥じない言動は、無能な破廉恥経営者らの常套手段である。
どこかで聞いた風な愚言が繰り返され沖縄県民を軽視する愚行が白日のもとでなされている。実に嘆かわしいかぎり。
先島フェリーなる新会社設立を提唱しているシモジミキオセンセイも、なかなか面白い発想をする方ですね。
琉球フェリーも先島フェリーも中身が伴わない空虚なレベルにおいては似たもの同士の域を出ませんが、傍若無人で唯我独尊の姿勢はまことにご立派としかいいようがなく、メディアなどで報じられているような双方の発想力には寒心するばかりです。







                                       

国際フェリー パンスターライン・ドットコム パンスターサニー 復刻2010 05 17

国際フェリー パンスターライン・ドットコム パンスターサニー 復刻2010 05 17



Photo 
 

船名 : PANSTAR SUNNY  パンスターサニー
船主 : パールシーキャリアーズ (パナマ)
運航 : パンスターライン・ドットコム
総トン数 : 26,847トン 国際
主要寸法 : 全長186.0m 型幅25.5m 型深9.7m
主機関 : ディーゼル 17,100PS×2基 2軸
航海速力 : 22.8ノット
船客定員 : 683名
竣工 : 1993年(平成5年) 12月 
      ブルーハイウェイライン さんふらわあみと
建造所 : 三菱重工 下関造船所

同型船 : なし
航路 : 大阪~釜山

2007年4月  パンスターライン 運航開始 (傭船)
2009年9月  台湾 COSCO 売却
          「中遠之星」  COSCO STAR







 

リベラ 東日本フェリーの青函高速フェリー 青函高速フェリー「青森駅前のりば」構想での青森市の検討試案について その3 復刻2007 04 19

リベラ 東日本フェリーの青函高速フェリー
青函高速フェリー「青森駅前のりば」構想での青森市の検討試案について その3
復刻2007 04 19


【八甲田丸を移転させる】

リベラから青森市に要請されていた当初案で、「八甲田丸」はアスパム (青森県観光物産館) 前に移転させ、その後に接岸させるということです。
旧連絡船桟橋に「八甲田丸」と高速フェリーを、同時に接岸させるには少なからず無理があるし、シィラインの移転先も考えなくてはならず、移転が可能ならベスト案と思われます。

移転先で係船設備の新設に多額の費用を要することは、避けられませんが。
又「八甲田丸」の船体下に堆積している砂土を、この際に浚渫することも出来るし、後はご本人の気持ちひとつですか。

第3者的には有難いことだと思いますがね~。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: jiji
DATE: 05/04/2007 18:21:34
TITLE: 八甲田丸
  

いろんな案が出てるんですね。
とりあえず、八甲田丸を現状のまま接岸するのが費用面で一番ベストではないですか?
岸壁の長さは余裕はありませんが、無理でもなさそうですしシィラインとはダイヤ上で調整すればいいでしょう。大金をかけても、採算がとれないと2・3年で中止もあり得ますし
どうしても移転が必要なら現在より海側の旧第三岸壁のほうが新たな接岸施設を作るより、費用も少なくて済む感じがします。
景観上もかつての接岸場所(貨物専用でした)なのでいいんじゃないですか?
  


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 定期船
DATE: 05/04/2007 19:23:54
TITLE: jiji さんの提案 いちいちごもっともです
   
jijiさん コメント有難うございます。

2006年9月、リベラの執行役員は自信を持って言明しました。
「八甲田丸をアスパム前に移転させて、その跡に高速フェリーを接岸させる」
初めて聞くこの言葉に、一瞬アッケにとられました。
「そんなことが可能なのか」と。

このことは、既に八甲田丸の所有者青森市には伝達されていましたし、青森市も乗り気であることを知ってからは、移転の可能性に確信が持てるようになりました。

そこで jiji さんの仰る、かつての貨物岸壁の利用ですが、コスト的には得策ですね。
ただ青森市は、単に高速フェリーの接岸設備という視点だけではなく、駅前整備計画とトータルで考えての結果、例の3案が出てきましたので、この検討の段階で当然第3岸壁利用についても、なされているのではないかと考えています。

もうひとつの、縦列接岸、まあ出来ないことはありませんね。
この場合に八甲田丸を先端部へ移動させて、高速フェリーを駅近くに接岸できれば、「駅前のりば構想」はより利便性が増すのですが。

有り難いことに、青森市は積極的に協力姿勢を示して下さっているにもかかわらず、当事者のリベラが最近になって、意思表示が今一はっきりしていないということで、「駅前のりば構想」そのものが、遅々として進行していないようです。

このことは、青函高速フェリーだけに留まらず、日本海航路についても然りということです。
大丈夫なのかリベラ、少なからず心配をしているところです。







                              

リベラ 東日本フェリーの青函高速フェリー 青函高速フェリー「青森駅前のりば」構想での青森市の検討試案について その2 復刻2007 04 16

リベラ 東日本フェリーの青函高速フェリー
青函高速フェリー「青森駅前のりば」構想での青森市の検討試案について その2
復刻2007 04 16


【八甲田丸の隣にフェリーを接岸、八甲田丸とタラップでつなぐ】

一見カネがかからないようで、意外と安全性の確保に費用を要するし、恒久施設としてはあまり感心したものではありませんね。

第一、運輸局が首をタテに振るかという問題も。







                                              

リベラ 東日本フェリーの日本海航路 東日本フェリーの日本海航路のアナウンス取下げについて 復刻2007 03 03

リベラ 東日本フェリーの日本海航路 東日本フェリーの日本海航路のアナウンス取下げについて 復刻2007 03 03




日本海航路のアナウンスの内、2月分は取下げられています。
このことへの留意が、肝要となります。

従って現時点での有効な公式コメントは、1月30日付が最後となります。
内容は、詳細公表時期、開業時期、何れも全くの白紙状態ということです。

今後は
1 航路廃止
2 一旦開業、2~3年後に見直し。
  この時点で
  廃止、継続、一部廃止(区間短縮) を検討する。

ここで区間短縮とは、説明するまでもなく金沢以南を廃止、航路は室蘭~金沢間ということに。
加えて、通常型フェリーに転換するか否かについても、検討の対象になることでしょう。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 仕掛け人
DATE: 03/15/2007 07:52:40
TITLE: 脅威の大阪ー釜山航路
  
4月から サニーとドリームが交互で毎日大阪にやってくるようです。
大阪には韓国のお客さんがあふれているのに、これからはさらににぎやかになりますね
それにしても大阪市さんの運営する大阪国際フェリーターミナルは「ひどい」の一語につきます。
毎日1200人以上が乗り降りするわけですから、大阪の顔として もう少しましな建物にしないと大阪市の信頼が失われます。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 定期船
DATE: 03/15/2007 08:36:08
TITLE: 大阪国際フェリーターミナル&韓国船クルーズフェリー
 
大阪国際フェリーターミナルは何度も利用していますが、上海航路2本だけでしたらまだしも、韓国航路がデイリーで5~600人程度の利用だと、確かに手狭ですね。
そもそも出入り口は小さいし、改築の必要は大有りだと思います。

韓国船社によるクルーズフェリーは注目しています。
日本より一歩先んじていますね。
日本海横断も現実のものとなり、日本近海も地中海や北欧なみに、国際航路網が広がりつつありますね。
乗船踏破するのも、一段と難度が高くなり大変です。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 仕掛け人
DATE: 03/17/2007 12:38:29
 
韓国社に着目していただいてありがとうございます。
韓国からの大阪・関西へのお客さまはここ3年間 年間2割の割合で伸びています。
なぜか関西志向が強く
行政さんの韓国観光客誘致への意気込みも行動も 他の地域とは比べ物にはなりません。
大阪は行政が(多分府庁だろ思いますが)観光客と物流の双方でプロモーションをかけて、航空路線にしてもフェリーにしてもとってきます。
しかも、我々の想像をこえるようなやり方で、韓国のキーパーソンに食い込んでいます。
大阪の行政のパワーを日本海側もみならってほしいですね。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 定期船
DATE: 03/17/2007 14:08:01
 
大阪がそこまで踏み込んでいるとは、知りませんでした。

境港市と関連団体が航路誘致に積極的でしたが、結局叶いませんでした。
貨物、旅客見込み共に採算割れで日本海航路計画からは、外されています。
最近は廃止に向けて関係先との調整が行なわれている嫌いがあり、日本海航路はもう見放しています。







                     

リベラ 東日本フェリーの日本海航路 日本海航路は再開されることなく このまま廃止されるのでは 復刻2007 03 02

リベラ 東日本フェリーの日本海航路 日本海航路は再開されることなく このまま廃止されるのでは 復刻2007 03 02




最近こうしたメールが頻繁に舞い込むようになりました。
根拠はやはり係船が長過ぎることにあるようで、心情的には
よく理解できます。
私も多少懐疑的になっています。

アナウンスが的確に行なわれなくなってきていることも、
一因にあります。

船体は取得に非ず傭船契約で、返船すれば済む事でもあるし
「計画廃止は選択肢の一つとして、考えていた方が良いのでは」
と回答をしています。

仮に開業 (従前の航路は廃止手続きがなされているので) しても、
前代未聞の航路計画の存続は全くの未知数であり、直江津~博多
区間に至っては航路を維持すること自体が、企業にとって重い
負担となることは誰の目にも明らか。

賢明なる経営判断をお願いします。

ということは、2006年9月の「境港・金沢港試験寄港」に
乗船した人だけがいい思いをした、という結果になりますか ?。
殊に全区間を乗船された、私を含めた何名かの幸せなお方だけが。







                       

リベラ 東日本フェリーの日本海航路 東日本フェリー日本海航路の再開時期について 復刻2007 03 01

リベラ 東日本フェリーの日本海航路 東日本フェリー日本海航路の再開時期について 復刻2007 03 01




一部に従前の発表時期そのままに、誤って解釈されている事例が見られますが、現時点では以下の通りです。
  詳細公表時期:未定
  再開時期:未定

  遅れの主因は、就航船の改造工事日程の大幅な遅れに
  よるものです。

平成19年1月31日付、公式コメントを参照されたく。
 

***** 引用 東日本フェリーオフィシャル *******************
弊社運営航路「室蘭⇔直江津⇔博多」航路の運休期間延長について
2007年1月30日

「室蘭⇔直江津⇔博多」航路の運休期間延長について

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社運営航路に格別のご高配を賜り衷心より厚く御礼申し上げます。

さて昨年11月にご案内申し上げました「室蘭⇔直江津⇔博多」航路の運休につきまして、ご利用皆様への安定的サービスの向上を実施するにあたり、船舶の改造及び運航時間の変更等業務全般の見直し作業を遂行しておりますが、船舶の改造スケジュールに遅れが生じており、当初の1月~3月間の運休期間を延長せざるを得ない状況となっております。

運航再開に向け調整等を早急に実施しておりますが、詳細日程については現在未定でありますので、決定次第再度ご案内させて頂きたく存じます。

つきましては、誠にご不便ご迷惑をお掛けしますが、事情ご賢察賜り何卒ご理解ご了承賜りますようお願い申し上げます。
ご利用皆様の変わらぬご支援ご愛顧を重ねてお願い申し上げます。

***** 引用ここまで ************************







                           

リベラ東日本フェリーの日本海航路  境港アクセス

リベラ東日本フェリーの日本海航路  境港アクセス 復刻2007 02 08



境港寄港が見送られる原因のひとつ、接岸場所と市内のアクセス問題は、そんなに深刻なの、とお考えの向きもおありかと思いますが、船社側がそう指摘なさるのなら、そうなのでしょう。

が、試験寄港時の接岸場所のアクセスに限って言えば、特段問題なし。
こちらは昭和南埠頭の南端、鳥取県の緊急用岸壁の表示がありました。


境港 昭和南埠頭の場所はこちら
     http://map.livedoor.com/map/?lng=133.2542865449289&lat=35.535278643912015


境港駅から昭和南埠頭まで、地図上の最短ルートで約2.8キロ、タクシー(中型)1,200円でした。
私的には徒歩圏内なのですが。

山陰本線米子駅から、支線となるJR境線17.9キロの終点 「境港」 駅まで、優等列車がないアクセスは憂鬱気分に。







                

リベラ 東日本フェリーの日本海航路 東日本フェリー日本海航路の運休期間を延長

リベラ 東日本フェリーの日本海航路 
東日本フェリー日本海航路の運休期間を延長 復刻2007 01 30



東日本フェリーの日本海航路の運休期間は、就航船の改造日程の遅れ等を理由に、延長されることに。
再度の変更で、航路再開時期は事実上白紙に戻されました。







                              

リベラ 東日本フェリーの日本海航路  金沢港の接岸埠頭はどこに 

リベラ 東日本フェリーの日本海航路  金沢港の接岸埠頭はどこに 復刻2007 01/28




金沢港寄港が有力視されている日本海航路で、寄港云々は通り越して、接岸場所が何処になるのかに、視点を合わせてみると。

試験寄港の接岸は戸水 (とみず) 埠頭、客船埠頭としてここを利用された方は多い筈。
大野川を遡った港奥に位置しています。
今春も 「飛鳥Ⅱ」 が日本一周の前半後半客の入れ替え港として、寄港が予定されています。 (当初予定の福井港から変更)


隣接の無量寺 (むりょうじ) 埠頭と併せて、金沢港の海の玄関として整備される計画があります。
旅客重視型とした場合は駅との連絡にも配慮が望ましく、無量寺埠頭を仮設で利用することも充分考えられます。
時間的なこともあり、暫定でここを使用して、航路存続の目途が立ってから、本格埠頭の整備に入ることが順当でしょう。

金沢駅との距離は多少ありますが、道は分かり易いです。
金沢駅から4.9キロ、タクシー利用で1,700円程度から。


無量寺埠頭はここ
 http://map.livedoor.com/map/?ZM=9&MAP=E136.37.0.8N36.36.18.6 








                  

リベラ 東日本フェリーの日本海航路 東日本フェリー日本海航路 4月下旬再開見通し 復刻

リベラ 東日本フェリーの日本海航路
東日本フェリー日本海航路 4月下旬再開見通し  復刻2007 01 24



東日本フェリーは就航船の旅客設備拡充の為の、改造工事日程の遅れなどを理由に、休航中の室蘭~直江津~博多航路の再開時期を、当初予定から凡そ1ケ月遅れの、4月下旬になる見込みであることを、明らかにしました。

新規寄港地については、23日時点で、はっきりした言及はしなかった模様です。

1隻就航か、2隻就航か。
寄港地追加が1港か2港か。
直江津抜港はあるのか。
片道所要日数&時間を如何様に設定するのか。

興味は尽きない日本海航路。








                     

チャーター&クルーズ客船 日本チャータークルーズ ふじ丸 2013年6月運航休止

チャーター&クルーズ客船 日本チャータークルーズ ふじ丸 
2013年6月運航休止
 
  
 
  2013年6月に運航休止となる。
 
  その後は未定で、 売却も含め検討される。
  市場規模の縮小が最大の要因。
   
 
20136
 
1989年4月、クルーズ元年と称されたこの年、三菱重工業神戸造船所で建造された。
その神戸造船所も商船建造から撤退した。
 
客室はすべて4階以上に配置、レストランなどパブリックスペースを上甲板の3階以下に配した独自設計。
御世辞にも豪華とは言えないカジュアル客船だが、料理は評価されていた。
 
乗組員約180名に対し最大船客600名、船客3名に乗組員1名の並級客船の評価になる。
 
日本チャータークルーズ移籍後は、乗りにくくなった。







                

リベラ東日本フェリーの日本海航路

リベラ東日本フェリーの日本海航路  復刻2007 01 15




2007年4月以降に開設される予定とされる、リベラ東日本フェリーの日本海航路。
期待、不安、いろいろな憶測が飛び交っていますが、現実どうなるのか非常に気になることであろうと思います。

就航予定とされる 「SFつくば」 「SFみと」 の2隻が、客室拡大の改造工事に着手されようとしている事も事実です。
3ケ月も航路休止したら、利用客は競合他社に移ってしまい、戻る可能性は低いという意見もあります。
はたまた、フェリーは貨物が運賃収入の9割方を占めるので、たかだか1割の旅客を対象に旅客重視は頂けないだとか。
又、航路再開そのものを危ぶむ声もありますし。


そこで、この航路は今後どうなるのか、原点に立ち返って見てみましょう。
原点て何だ。
そう原点があったのですね。
 
2005年7月、㈱マリンエキスプレスの 「パシフイックエキスプレス」 が、海外公募方式で譲渡されることになりました。
この際に、東日本フェリーの再建に目途がたったリベラ㈱は、この船体の取得願望を強く抱いてこれに臨みました。
ネット掲示板でもこの話題で花盛りでしたし、公募締切日以降には、どこが1番札、2番札かについて、こんなに目を向けられたことは、未だ嘗てありませんでした。

この公募が行なわれる以前からリベラは、既に本船を使用して日本海航路に投入する画期的な計画を有していました。
その内容は 「思わずアッと言わせる驚愕の計画」 で、ヲタの一部や海事メディアの記者の一部にはその情報が漏れて、知られてしまうところとなりました。

一般的には、リベラが本船を取得できた暁には、日本海航路に投入されることは知れ渡っていましたので、「パシフイックエキスプレス」 が海外ではなく、日本海航路に就航してくれることを、多くのファンが切望していました。

が、結果的にはご承知の通り海外船社が取得するところとなり、リベラはこの夢の計画を展開させることが、叶いませんでした。
で、「どんな計画だったのか ? 」 ということで、後日その片鱗を垣間見ることが出来るようになったことでした。

それが2006年9月に定期航路を休止して、国家予算をつぎ込んで実行に移された、日本海航路の試験寄港ということだった訳です。


分かったようで分からない ?。
それでは試験寄港を今一度振り返って見ましょう。


2







               

東海汽船 橘丸 (3代 2014年新造) イメージ画

東海汽船 橘丸 (3代 2014年新造) イメージ画
 
 
 
 
今回の新造に際し、命名と船体塗装デザインを手掛けられる、名誉船長柳原良平画伯になるイメージ画が公表された。

Photo
 
 
懐古調を辿るかに見える在来船名の復活と、昭和10年建造2代橘丸の黄土色の採用は理解できるが、オリーブ色はどこから引っ張り出してきたのかな。
画伯に伺いたい。
 
本船は東京~三宅島~御蔵島~八丈島航路に配船される。
久方ぶりの同航路専用船の建造になる。
 
「ふりいじあ丸」 「すとれちあ丸」 と八丈航路用に建造された船体が途絶え、「かめりあ丸」 「さるびあ丸」 が交互に代替使用されている現状が、改善されることになる。
名目は 「かめ」 代替だが、実質大きな改善ということだ。
航路専用船の建造は、地元八丈町の悲願でもあった。







       

のりば追想 フジフェリー 東京暫定のりば

のりば追想 フジフェリー 東京暫定のりば 復刻2006 12 17



「オレンジファンネルグループ」 と称される商船三井系列のフェリー会社のひとつ、フジフェリー㈱の東京~伊勢松坂航路の 「東京のりば」 は、運航開始後しばらくは東京港フェリーターミナルのバースにアキがなく、暫定のりばとして有明埠頭の通常岸壁を使用していた。

そもそもフジフェリーは当初、東京~伊勢松阪~名古屋で免許申請することを計画していた。
が、松阪港での漁業補償の解決に手間取り、結果として就航計画に遅れを来たす結果となっていた。
当航路用として 「いせ丸」 「しま丸」 の2隻を建造していたが、この間同系列の日本沿海フェリーの東京~苫小牧航路に一時就航したこともあった。
  
 
東京港フェリーターミナルの当時の使用状況は
  【東ターミナル】 
    第1バース 日本沿海フェリー川崎近海汽船 共同貨物 (東京~苫小牧)
    第2バース 日本沿海フェリー (東京~苫小牧)
 
  【南ターミナル】 
    第3バース 近海郵船 (東京~釧路)
            オーシャンフェリー (東京~千葉~徳島)
            東九フェリー (東京~小倉) 
    第4バース 日本高速フェリー (東京~那智勝浦~高知)
 
 
フジフェリーの手続きカウンターは南ターミナルにあり、こちらで手続き後近くの 「暫定のりば」 へ徒歩で。
この為に製作した専用のタラップカーを利用して、エントランスの1層下の乗船口から乗船していた。
 
 
暫定のりば
 http://yahoo.jp/QJRXH1







 

長距離フェリー イメージソング

長距離フェリー イメージソング 



長距離フェリーの発展期に各船社が、競って制作したイメージソングを紹介。
 

■日本沿海フェリー
 
  1 太平洋はひろかった、北海道もひろかった
    ふたりで作った思い出は、真っ赤な夕日を背にうけて
    すずらん片手にほほえんで あのこが好きよとささやいた
  
    太平洋はひろかった、北海道もひろかった 日本沿海フェリー
 
 ( しれとこ丸 えりも丸で流れていた 早いテンポの曲 ) 
 
 
 
■太平洋沿海フェリー 「海へ出よう」
 
      (ニュートラベル ニュートラベル ニュートラベル) 
      (ニュートラベル ニュートラベル ニュートラベル)
  1 海へ出よう 重たい荷物捨てて
    船に乗ろう 今ここにあるものは
    空 波の音 そして青春
    ここが恋をする ふたりの城さ
  
 ( 著名な女流作詞家の手になる 初代いしかり だいせつで聴いたっけ )
   
       (ニュートラベル ニュートラベル ニュートラベル) 
       (ニュートラベル ニュートラベル ニュートラベル)
  2 海を見よう 心が痛むときは
    船に乗ろう 今君と語るのは
    風 走る雲 そしてカモメ
    これが 生きている 美しい世界 
  
       (ニュートラベル ニュートラベル ニュートラベル) 
       (ニュートラベル ニュートラベル ニュートラベル)
  3 海と逢おう コートの衿を立てて
    船に乗ろう 今胸にしみわたる
    愛 恋の歌 そして自由
    あれが やがて出る 幸せの星さ
 
 
 
■日本高速フェリー
 
「さんふらわあの唄」
  1 一人になりたいとき 二人きりになりたいとき
    誰かに会いたいとき 風がささやく海の旅
    心をみつめるとき 生きていると感じるとき 
    命が燃えるとき 夢が広がる海の旅
    さんふらわあ さんふらわあ 太陽に守られて
    さんふらわあ さんふらわあ 太陽に守られて行こう
 
 ( 何おか言わんや 今もどこかで聞かれる名曲 )



■東日本フェリー 
 
「北国の海」  
  1 北国の海を行く
   ただひとりカーフェリー
   あのひとが待つ街へ
   ひとことをだきしめて
     話したい夢がある
      伝えたい愛がある
      海鳴をいくつ聞いたら
      あのひとに届くだろう
      東日本フェリー
  
     (ルルルル カーフェリー ルルルル カーフェリー)
     (ルルルル カーフェリー ルルルル カーフェリー)
 
 (有名歌手が歌唱のほか作曲も担当)







                          

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 日本郵船3 大洋丸 復刻2008 10 19

戦前 戦中 定期貨客船の世紀 北米サンフランシスコ航路 日本郵船3 大洋丸 復刻2008 10 19



Photo 大洋丸
 
 
【 大洋丸 】Taiyo Maru

船社 : 東洋汽船
総屯数 : 14,458トン  
主要寸法 : 全長170.9m 幅19.8m 深さ13.0m
主機関 : レシプロ 4連成 2基2軸 10,600馬力
最高速力 : 16.5節 
竣工 : 1911年(明治44年) 
旧船名 : Cap Finesterre
建造所 : 三菱長崎で改修

旅客定員 : 753名 1等184 2等135 3等434


1921年(大正10年) ドイツ戦時賠償船の受諾運航 後に払下げ 
1942年(昭和17年) 長崎県男女群島女島灯台付近で雷撃沈没
 






                                            

福山・多度津フェリー ふくやま丸

福山・多度津フェリー ふくやま丸
 
 

 瀬戸内海汽船㈱ → 第3セクター 福山多度津フェリー㈱へ継承
  

Photo_2 新塗装ふくやま丸
 
 
船名 : ふくやま丸  (瀬戸内海汽船 芦田川)
総トン数 : 695トン
主要寸法 : 全長63.2m 型幅12.0m 型深4.1m
主機関 : ディーゼル 1600PS×2基 2軸
航海速力 : 15.0ノット
旅客定員 : 279名
竣工 : 1979年(昭和54年) 7月
建造所 : 神田造船所
 
同型船 : たどつ丸 (瀬戸内海汽船 吉野川)
航路 : 福山 (広島県福山市) ~ 多度津 (香川県多度津町)
        39.2キロ








                                

広島・今治高速船 瀬戸

広島・今治高速船 瀬戸



Photo瀬戸
 
 
船名 : 瀬戸 
総トン数 : 46トン
主要寸法 : 垂線間長21.8m 型幅4.7m 型深2.2m
主機関 : ディーゼル 700PS×2
航海速力 : 25.0ノット
旅客定員 : 84名
竣工 : 1984年
建造所 : 三保造船所
 
同型船 : 和加
航路 : 広島~呉~宮盛~豊島~久比~大長~今治
   2時間1分 (全寄港便) 4,100円
 
 
76Kmを超えるロングラン高速船航路。
運航会社の 「広島・今治高速船㈱」 はこの航路の為に、瀬戸内海汽船㈱と三友汽船㈱の共同出資により設立された。







               

三原・今治国道フェリー 昭和海運 みはら 復刻2010 10 25

三原・今治国道フェリー 昭和海運 みはら 復刻2010 10 25



Photoみはら
 
 
船名 : みはら 
船主 : 昭和海運㈱
総トン数 : 490トン
主要寸法 : 全長43.0m 型幅11.5m 型深3.6m
主機関 : ディーゼル 1000×2基 2軸
航海速力 : 13.5ノット
船客定員 : 350名
竣工 : 1969年(昭和44年) 12月
建造所 : 中村造船鉄工

同型船 : ひろしま 瀬戸内海汽船
航路 : 今治~三原


「三原・今治国道フェリー」 は事業名称
今治~三原間38キロ フェリー1時間45分
瀬戸内海汽船㈱ (広島市) と 昭和海運㈱ (今治市) の共同運航







                                             

内海フェリー ブルーライン (2代)

内海フェリー ブルーライン (2代)
 


Photoブルーライン


船名 : ブルーライン 2代
総トン数 : 699トン
主要寸法 : 全長65.8m 型幅13.8m 型深3.7m
主機関 : ディーゼル 1600PS×2基 2軸
航海速力 : 14.0ノット
旅客定員 : 488名
竣工 : 1987年(昭和62年) 10月
建造所 : 藤原造船所
 
航路 : 高松 ~ 草壁 (小豆島 内海町草壁)
      昭和45年11月運航開始   


 
※※ 内海フェリー (うちのみ) 船体系譜
  ブルーライン (初代) 496トン 1970年11月 讃岐造船鉄工
  ブルーライン (2代) 699トン 1987年10月 藤原造船所
 ●ブルーライン (3代) 999トン 2001年3月 三浦造船所
 
    ●在籍







                            

島原鉄道 フェリーあまくさ 復刻2007 10 27

島原鉄道 フェリーあまくさ 復刻2007 10 27
 
 
 
Photo_2フェリーあまくさ
 
 
船名 : フェリーあまくさ
総トン数 : 361トン
主要寸法 : 全長43.5m 型幅11.0m 型深3.1m
主機関 : ディーゼル 370PS×2基
航海速力 : 10.9ノット
船客定員 : 350名
竣工 : 1981年(昭和56年)
建造所 : 長崎造船

航路 : 口之津~鬼池


島原鉄道会社の経営するフェリー航路。
船体色は黄緑色。

船体には 「島鉄フェリー」 の文字入りだが、当初は 「雲仙天草観光フェリー」 の文字が。
九州中心に船体への文字入れが盛んだ。







         

南海郵船 フェリーおおすみ (垂水フェリー)

南海郵船 フェリーおおすみ (垂水フェリー)
 
 
 
Photoフェリーおおすみ
 
 
船名 : フェリーおおすみ
総トン数 : 992トン
主要寸法 : 全長71.2m 型幅13.3m 型深4.7m
主機関 : ディーゼル 2800PS×2基 2軸
航海速力 : 16.5ノット
旅客定員 : 737名
竣工 : 1974年(昭和49年) 4月
建造所 : 中村造船鉄工所
 
同型船 : フェリー第二おおすみ 990トン 1974年7月 中村造船鉄工所 
      フェリー第三おおすみ 992トン 1975年6月 中村造船鉄工所
 
航路 : 鴨池 (鹿児島市) ~ 垂水 (垂水市)
 
 
過去の南海郵船経営航路 
   山川 ~ 根占 17km (錦江湾フェリー)
   鹿児島(ボサド) ~ 鹿屋(古江) ~ 指宿 (高速旅客)
 
鴨池の南海郵船ビルに拠を置く南海郵船㈱は、大正7年10月創業、岩崎一族会社の一員。

現在の航路名 「鴨池・垂水フェリー」 商号は 「垂水フェリー㈱」 。






                 

協和汽船 第五おおしま 復刻2007 11 06

協和汽船 第五おおしま 復刻2007 11 06



Photo_3第五おおしま


船名 : 第五おおしま
総トン数 : 345トン
主要寸法 : 全長45.5m 型幅9.5m 型深3.6m
主機関 : ディーゼル 700PS×2基
航海速力 : 10.0ノット
船客定員 : 250名
竣工 : 1982年(昭和57年) 6月
建造所 : 川本造船所

航路 : 今治~下田水  ( しただみ 大島 )

両頭型

※船体系譜
  第三おおしま 194トン 1979年11月 
  第五おおしま 345トン 1982年6月 川本造船所
 
  第七おおしま 401トン 1984年11月 川本造船所
  第八おおしま 517トン 1986年11月 川本造船所
  第十おおしま 674トン 1988年11月 藤原造船所

  第十一おおしま 693トン 1995年1月 藤原造船所
  第十二おおしま 
     以上2隻同型







                   

両島運輸 天羽丸 復刻2007 07 01

両島運輸 天羽丸 復刻2007 07 01
 
 
 
 両島運輸 → 羽幌沿海フェリー
  
 
Photo天羽丸  
 
 
船名 : 天羽丸  TENPA MARU
船主 : 両島運輸
総トン数 : 306トン
主要寸法 : 全長43.2m 型幅7.6m 型深3.3m
主機関 : ディーゼル 600PS×2基
航海速力 : 13.5ノット 
船客定員 : 435名
竣工 : 1969年(昭和44年)
建造所 : 中村造船鉄工所

航路 : 羽幌 ~ 焼尻島 ~ 天売島

 
補助航路 元北海道離島整備会社
利尻礼文、奥尻と並ぶ北海道西岸3大離島航路







                       

㈲マルト汽船 高速サロン艇海賊船 バイキングエース

㈲マルト汽船 高速サロン艇海賊船 バイキングエース



Photo_2 バイキングエース


船名 : バイキングエース
総トン数 : 35トン
主要寸法 : 全長20.5m 型幅4.9m
主機関 : ディーゼル 500PS×2基
航海速力 : 16.0ノット
旅客定員 : 103名
竣工 : 1988年(昭和63年) 4月

航路 : 三原~瀬戸田
     貸切航路






       

西海沿岸商船 フェリーかしま

西海沿岸商船 フェリーかしま
 
  
 
Photo_4フェリーかしま
 
 
船名 : フェリーかしま
総トン数 : 193トン
主要寸法 : 全長37.3m 型幅9.0m 型深3.0m
主機関 : ディーゼル 1000PS×1基
航海速力 : 11.2ノット
船客定員 : 120名
竣工 : 2004年(平成6年) 1月
建造所 : ㈱井筒造船所

航路 : 佐世保 ~ 大島 (馬込)  
     瀬戸 (大瀬戸町) ~ 松島  
     瀬戸 ~ 池島


鉄道・運輸施設機構と共有





                         

五島旅客船 フェリー若松 復刻2007 10 10

五島旅客船 フェリー若松 復刻2007 10 10



Photo_3フェリー若松
 
 
船名 : フェリー若松
総トン数 : 269トン
主要寸法 : 全長39.2m 型幅8.6m 型深3.0m
主機関 : ディーゼル 950PS×1基
航海速力 : 11.9ノット
船客定員 : 200名
竣工 : 1979年(昭和54年) 4月
建造所 : 向井造船所

航路 : 福江 ~ 奈留 ~ 若松 ~ 郷ノ首(中通島)


西海商船が建造。
五島旅客船は安田産業汽船などにより設立。







********** コメント ********** **********
AUTHOR: ふねきち
DATE: 10/10/2007 10:29:10
 
一度だけ乗った事があります。
若松からフェリー太古の時間が合わずにこの船で郷の首まで。
小さな船でしたが地元の人には可愛がられていた様です。

しかしこの会社は経営が厳しく運行が数回止まった(運航停止)した記憶があります。
福江まで足を伸ばせればもっと利用者が増えたのにと思ったことがあります。
小学生時代ですね。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 定期船
DATE: 10/10/2007 11:40:51
TITLE: 五島旅客船
 
集約で誕生した西海商船が倒産し、安田産業汽船などが設立して再開した会社でした。







                           

石崎汽船 中四国Vライン 観洋丸

石崎汽船 中四国Vライン 観洋丸 
 
 
 
Photo_2 観洋丸
 
 
船名 : 観洋丸
総トン数 : 496トン
主要寸法 : 全長44.6m 型幅11.0m 型深3.6m
主機関 : ディーゼル 1700PS 2軸
航海速力 : 13.8ノット
旅客定員 : 450名
竣工 : 1968年昭和43年5月
建造所 : 神田造船所
 
同型船 : 旭洋丸 (初代) 
航路 : 宇品~呉~松山
 
 
Vライン
  広島~呉~松山  (フェリー&水中翼船)
  尾道~大三島~松山観光港 (水中翼船)







                 

関西急行フェリー にゅうひめじ 復刻2007 11 04

関西急行フェリー にゅうひめじ 復刻2007 11 04
 
 
小豆島急行フェリー → 関西急行フェリー  商号変更
 
 
Photoにゅうひめじ


船名 : にゅうひめじ
総トン数 : 699トン
主要寸法 : 全長56.8m 型幅13.0m 型深9.0m
主機関 : ディーゼル 1,600PS×2基
航海速力 : 14.5ノット
船客定員 : 488名 1等32名 2等456名
竣工 : 1986年(昭和61年) 3月
建造所 : 永宝造船

航路 : 姫路~福田 (小豆島)


「第三おりいぶ丸」 699トン 1983年4月 徳島造船産業 の発展型。
ファンネルマークはオリーブの枝を表している。







                                  

大阪湾フェリー フェリーしんあわじ/フェリーすもと 復刻2007 10 17

大阪湾フェリー フェリーしんあわじ/フェリーすもと 復刻2007 10 17
 
 
 
「大阪湾航送船」 → 「大阪湾フェリー」 社名変更
 
 
Photo_2しんあわじ
 
 
船名 : フェリーしんあわじ
総トン数 : 960トン
主要寸法 : 全長57.4m 型幅13.0m 型深4.1m
主機関 : ディーゼル 1,800PS×2基
航海速力 : 15.6ノット
船客定員 : 482名
竣工 : 1986年(昭和61年) 7月
建造所 : 内海瀬戸田
 
同型船 : フェリーすもと 955屯 1983年 中村造船鉄工所

航路 : 深日 (ふけ 大阪泉南) ~ 洲本 (淡路島) 24km
 
後に、深日 ~ 津名 (淡路島) 航路が開設され2航路に。
「フェリーしんあわじ」 は 「いざなぎ丸」 の代船として、「フェリーすもと」 は 「みずほ丸」 の代船として建造。
本船の就航から新塗装となる。

深日海運㈱が同航路で高速船を運航していた為、一般徒歩客の取扱いは無く、車輌同乗者のみの扱い。
終夜運航。

深日のりば : 大阪府岬町 最寄駅は南海電鉄多奈川線 深日港駅。







                            

瀬戸内観光汽船 オリーブライン ひなせ 復刻2007 10 07

瀬戸内観光汽船 オリーブライン ひなせ 復刻2007 10 07



Photoひなせ


船名 : ひなせ
総トン数 : 499トン
主要寸法 : 全長54.9m 型幅12.0m 型深3.6m
主機関 : ディーゼル 1,000PS×2基
航海速力 : 14.4ノット
船客定員 : 467名
竣工 : 1972年(昭和47年) 11月
建造所 : 岡山造船

航路 : 日生 (岡山県日生町) ~ 大部 (小豆島)  21km 60分
 
 
フェリー化第1船。
「ひなせ丸」 1984年 680屯 とは別の船で、「ひなせ」 の後継船。

日生→ひなせ 大部→おおべ
日生のりば : JR赤穂線日生駅徒歩1分。







                  

三原観光汽船 るり丸/はり丸

三原観光汽船 るり丸/はり丸
 
 
 
Photo_3るり丸


船名 : るり丸
総トン数 : 265トン
主要寸法 : 全長49.8m 型幅10.5m 型深3.1m
主機関 : ディーゼル 500PS×2基 2軸
航海速力 : 9.2ノット
旅客定員 : 250名
竣工 : 1987年
建造所 : 内海造船 瀬戸田
 
同型船 : はり丸
航路 : 須波港 (広島県三原市) ~ 沢 (広島県尾道市瀬戸田 生口島)
 
両頭型
西日光瀬戸田 「耕三寺」 (生口島) を模したデザイン。

ユニーク船型で同型船ありは、向島運航 「むかいしま」 があるも希少。







         

防予汽船 オレンジライン おれんじぐれいす 

防予汽船 オレンジライン おれんじぐれいす
 
 
航路愛称 オレンジライン   
事業者 防予汽船㈱
 
Photo_2 おれんじぐれいす
 
 
船名 : おれんじぐれいす
総トン数 : 694トン
主要寸法 : 全長61.3m 型幅12.6m 型深3.2m
主機関 : ディーゼル 1700PS×2基 2軸
航海速力 : 15.5ノット
旅客定員 : 300名
竣工 : 1996年8年 2月
建造所 : 内海造船 田熊
 

同型船 : おれんじぷりんせす  1987年
      おれんじくぃーん  1989年
      おれんじえんぜる  1990年
      おれんじびいなす  1990年
      おれんじじゅぴたー  1992年
      おれんじまーきゅりー  1992年
     
航路 : 柳井 (山口県柳井市) ~ 三津浜 (愛媛県松山市)






                       

宿毛観光汽船 しまんと 復刻2007 11 19

宿毛観光汽船 しまんと 復刻2007 11 19
 
 
 
Photoしまんと


船名 : しまんと
総トン数 : 1,446トン
主要寸法 : 全長89.0m 型幅14.2m 型深9.5m
主機関 : ディーゼル 3,000PS×2基
航海速力 : 18.8ノット
船客定員 : 484名
竣工 : 1994年(平成6年) 3月
建造所 : 臼杵造船所

航路 : 宿毛~佐伯


「さいき」 1,522トン 1974年 臼杵鉄工 の代船として建造

2004年宿毛観光汽船自己破産
本船は同年韓国へ売却

僚船 「ニューあしずり」 (現行船) 999トン 1985年 永宝造船 







                

広別汽船 クルーズシップ由布

広別汽船 クルーズシップ由布
 
 
 
Photo_2由布


船名 : 由布 Yufu
総トン数 : 2,165トン
主要寸法 : 全長89.4m 型幅15.6m 型深5.3m
主機関 : ディーゼル 3600PS×2基 2軸
航海速力 : 18.2ノット
旅客定員 : 553名
竣工 :1 989年(平成元年) 4月
建造所 : 神田造船所

航路 : 呉~広島~別府
 

呉発20:30→広島着21:15→別府着06:00
別府発14:00→広島着19:00→呉着20:00


2001年海外売却


※ 広別汽船の船体系譜
   阿蘇  1,625トン 1970年(昭和45年) 10月 田熊造船
   鶴見  1,844トン 1974年(昭和49年) 9月 内海田熊
   由布  2,165トン 1989年(平成元年) 4月 神田造船所







                        

マルエーフェリー フェリー波之上 新船就航

マルエーフェリー フェリー波之上 新船就航
 
 
 
平成24年9月27日 (木) 就航
 


Photoフェリー波之上
 
   
船名 : フェリー波之上 (5代目船名) 
総トン数 : 8,100トン 
主要寸法 : 全長145.0m 幅24.0m 深さ8.2m
主機関 : ディーゼル 6,070Kw (8,250PS) × 2基 1軸
航海速力 : 21.0ノット
旅客定員 : 707名   
竣工 : 2012年(平成24年) 9月  進水24年3月27日(火)
建造所 : 三菱重工業 下関造船所 
 

航路 : 鹿児島新港~名瀬~亀徳~和泊~与論~本部~那覇港
  
「フェリーなみのうえ」 代替
鉄道運輸機構共有
  
  
  
  
  
  
  
                                    

宇和島運輸 うわじま2

宇和島運輸 うわじま2
 
 
 
Photoうわじま2


船名 : うわじま2
総トン数 : 2,099トン
主要寸法 : 全長91.5m 型幅15.6m 型深5.8m
主機関 : ディーゼル 3600PS×2基 2軸
航海速力 : 180ノット
旅客定員 : 600名
竣工 : 1983年(昭和58年) 3月
建造所 : 林兼造船 長崎
 
航路 : 八幡浜~別府  三崎~別府

2004年 海外売却



◆宇和島運輸の船体系譜(フェリー)
 おれんじ  940トン 1965年10月 波止浜造船
 うわじま  941トン 1969年2月 波止浜造船
 おりおん  960トン 1970年1月 波止浜造船
 
 べっぷ  2,012トン 1973年12月 大島ドック
 うわじま2 2,099トン 1983年3月 林兼
 さるびあ  969トン 1987年6月 林兼
 べっぷ2  2,167トン 1988年12月 林兼
 
 ●あかつき2  2,052トン 1993年6月 林兼
 ●さくら  2,334トン 1998年1月 内海瀬戸田

 ●えひめ   2,494トン 2001年7月 内海瀬戸田
 ●おおいた  2,453トン 2004年1月 内海瀬戸田
          (以上2隻同型) 

   ●2012年9月在籍

「あかつき」 に 「2」 が付されているのは、旅客船 「あかつき丸」 (443トン 1936年昭和11年 三菱神戸) の船名継承と考えている。








                                        

九四フェリーボート ジェットフェリーはやぶさ 復刻2007 07 03

九四フェリーボート ジェットフェリーはやぶさ 復刻2007 07 03



Photo_3はやぶさ


船名 : はやぶさ
船社 : ㈱九四フェリーボート
総トン数 : 2,282トン
主要目 : 全長99.7m 型幅19.9m 型深7.3m 
載荷重量 : 570トン
航海速力 : 30.0ノット (最高)35.5ノット
主機関 : ディーゼル 6,445PS×4基
推進器 : ウォータージェット推進器×4基
旅客定員 : 460名
乗組員 : 15名
竣工 : 1994年(平成6年) 12月
建造所 : 川﨑重工業 神戸  

1999年4月除籍
「Ship Of The Year1994」受賞
 
この記事の書き込みが2007年7月、今まさに東日本フェリーがオーストラリア、インキャットタスマニア社で建造中の、ウエーブピアサー型高速フェリーが就航せんとしているところだが、この船型は国内で前例があった。

日本初のウエーブピアサー型 (波浪貫通型) 双胴船で、川﨑重工がオーストラリアのAND社の協力を得て開発、川崎ジェットピアサーと称していた。

航路は臼杵(大分県)~八幡浜(愛媛県)、「はやぶさ」 を利用した場合は所要時間が在来型フェリー 「ニュー九州 ニュー四国」 より40分短縮されたが、運賃は同じであった。
客室も特等室あり、2段ベッドの2等寝台あり、「Rera」と比べたくなってしまうね。






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AUTHOR: ふねきち
DATE: 07/03/2007 10:26:33
 
長らく係船中には、博多ー壱岐ー対馬航路の「大川海運物産」が用船(購入)して、旅客事業に参入とも噂されかなり良い所まで行ったのですが、認可が下りずにそのまま・・・その大川海運物産も色々なあおりや不景気なども原因して再生法?で、現壱岐・対馬フェリーとなりました。
実現していたらどうだったかな?
又これからも実現は?
船が無いか・・・。


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AUTHOR: 定期船
DATE: 07/03/2007 12:04:40
TITLE: 壱岐対馬フェリー
  
になりましたが、大川海運物産が傭船するというのは初耳です。
とにかく売れませんでしたね。
こういう特殊船型は仕方がないのではなく、売却に出した時期も悪かったような気がします。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: ふねきち
DATE: 07/03/2007 12:27:31
  
大川海運物産が、狙って交渉していました。

予想写真?みたいな表現時もこの画像が使われていましたよ。
国内高速フェリー中古の2000トン級とか具体的な仕様と写真まで・・・。







              
     

安田産業汽船 ゼリーフイッシュ

安田産業汽船 ゼリーフィッシュ
 
 
 
Photo_2ゼリーフィッシュ

船名 : ゼリーフィッシュ
総トン数 : 233トン
主要寸法 : 全長30.0m 型幅9.0m 型深3.0m
主機関 : ディーゼル2基 730PS
航海速力 : 6.9ノット
旅客定員 : 250名
竣工 : 1994年(平成6年) 8月
建造所 : 井筒造船所

航路 : 長崎港

鉄道・運輸機構共有
ハウステンボス、ワンピース海賊船 「サウザンドサニー」 の土台船







                

長崎オランダ村 ワーペンファンホールン 復刻2011 05 09

長崎オランダ村 ワーペンファンホールン 復刻2011 05 09
 
 
 
Photoワーペンファンホールン
 
 
船名 : ワーペンファンホールン WAPEN VAN HOORN
総トン数 : 184トン
主要寸法 : 全長34.0m 型幅6.8m 型深2.6m
主機関 : ディーゼル 430PS×2基 
     暗車 外輪 切替可能
航海速力 : スクリュー10.4ノット パドル4.5ノット
船客定員 : 430名
竣工 : 1986年(昭和61年) 月
建造所 : 前畑造船鉄工

航路 : オランダ村~えび崎  
       0.4km 4分 60円 
       10分~20分間隔

両頭型 
ギャレー設備を有しており、レストラン船として運用可能。
 
 
 
 
 
◆◆ 長崎オランダ村&ハウステンボスの船体系譜

  マリンシャトル 151トン 1985年 前畑造船鉄工 外輪 
  ワーペンファンホールン 184トン 1986年 前畑造船鉄工 外輪
  テッセル 95トン 1987年 前畑造船鉄工

 ●観光丸 353トン 1987年 フェロルメ造船所 (蘭) 
  咸臨丸 539トン 1988年 メルウェーデ造船所 (蘭) 
 ●デ・ハール 694トン 1992年 三菱長崎 

 ●サウザンド・サニー (元安田産業汽船ゼリーフィッシュ) 
      233トン 1994年 井筒造船所 

       ●2011年5月在籍

  復元帆船
    プリンスウィレム
    デ・リーフデ

 





                 

徳島高速船 ぶるーすたー/さんらいず 復刻2007 10 19

徳島高速船 ぶるーすたー/さんらいず 復刻2007 10 19
 
 
 
Photoぶるーすたー
 
 
船名 : ぶるーすたー
総トン数 : 275トン
主要寸法 : 全長41.0m 型幅10.8m 型深3.4m
主機関 : ディーゼル 2,630PS×2基
航海速力 : 30.5ノット
船客定員 : 280名
竣工 : 1987年(昭和62年)
建造所 : 三井玉野

同型船 : さんらいず 275屯 1987年 三井玉野
航路 : 大阪~徳島  (大阪~関西空港~徳島)


軽合金製、非対称型双胴船
三井スーパーマランCP30MKⅢ型

のりば:
大阪 天保山 
徳島 南沖洲マリンターミナル

運賃:2等4,400円  1等5,400円
所要時間:120分 
運航:1日6往復

航海船橋甲板は1等室15名。
上甲板2等室は椅子席&カーペット敷き和室がある。







********** コメント ********** **********
AUTHOR: 虎ッキー
DATE: 10/19/2007 11:51:31
TITLE: 臨時で
   
阪神大震災時に、不通になっていた鉄道の代替えルートとして、神戸~大阪・神戸~西宮に臨時航路を開設し、その時に両船に始めて乗りました。臨時航路とはいえ、それなりの走りをしてくれたし、デラックスルームも開放していたので、仕事の行き帰りに結構楽しめました。
結局本来の徳島航路には、乗らず仕舞でしたが…。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 定期船
DATE: 10/19/2007 13:31:13
TITLE: 阪神大震災
  
ホテルシップやらのりば移転やら、いろいろと大変でしたね。

徳島東沖洲マリンターミナルも、新築で円形のモダンな建物で、大阪天保山へ和歌山港へと活気があったのですが、あっという間に時代が流れ去り、置き去りになってしまいました。







                          

両備運輸 御座船備州

両備運輸 御座船備州
 
 
 
Photo御座船備州



船名 : 御座船備州
総トン数 : 498トン
主要寸法 : 全長49.7m 型幅11.0m 型深4.1m
主機関 : ディーゼル 850PS
航海速力 : 12.0ノット
旅客定員 : 500名
竣工 : 1986年
建造所 : 神田造船所

航路 : 瀬戸大橋

参勤交代船の模型に基づき建造された。
旅客乗降用に専用タラップを積み込んでいるが、乗下船時に都度組み立てるのには、閉口した。







              

周防灘航送船 周南丸/両子丸 復刻2010 11 10

周防灘航送船 周南丸/両子丸 復刻2010 11 10



Photo周南丸
 
 
航路愛称 : アローライン

商号変更 : 1965年7月周防灘航送船→1976年4月周防灘フェリー
         登記簿上は 周防灘フェリー
         通常表記 スオーナダフェリー
 
 
船名 : 周南丸 Shunan Maru
総トン数 : 980トン
主要寸法 : 全長62.0m 型幅13.4m 型深4.6m
主機関 : ディーゼル 1,330PS×2基 2軸
航海速力 : 14.6ノット
船客定員 : 495名
竣工 : 1968年(昭和43年) 11月
建造所 : 田熊造船

同型船 : 両子丸
航路 : 徳山 (山口県) ~ 竹田津 (大分県)
 
 

◆周防灘フェリー 船体系譜
  周南丸 980屯 1968年11月 田熊造船
  両子丸 Futago Maru 1968年
        (周南丸 両子丸 2隻同型)
 
 ※進光丸 1,253屯 1972年6月 若松造船
   フェリーくにさき 1,255屯 1980年3月 岩城造船
 ※ニューくにさき 725屯 1994年2月 三菱下関
 
     ※ 2010年10月在籍
 




                                                   

本四フェリー 津国汽船㈱ 第十五日通丸

本四フェリー 津国汽船㈱ 第十五日通丸
 
 
 
Photo第十五日通丸
 
 
事業名称  本四フェリー  
運航会社  津国汽船㈱  (岡山県玉野市田井)
総代理店  日本通運㈱


日本通運が事業免許を受け、津国汽船を傭船することで運航されていた。
この日通時代のファンネルマークは 「○通」

瀬戸大橋完成に伴う補償絡みで、免許運航共に津国汽船に一体化された。
ファンネルマークは 「○にTとN」  



船名 : 第十五日通丸
総トン数 : 693トン
主要寸法 : 全長60.9m 型幅13.9m 型深4.2m
主機関 : ディーゼル 1600PS×2基
航海速力 : 13.0ノット
旅客定員 : 480名
竣工 : 1982年(昭和57年) 6月
建造所 : 西大寺造船所

航路 : 宇野~高松

津国船では最大船型。
一般個札の取扱いはなし、同乗旅客のみ。







               

四国フェリー 第七十五玉高丸 復刻2007 10 12

四国フェリー 第七十五玉高丸 復刻2007 10 12
 
 
 
75第七十五玉高丸
 

船名 : 第七十五玉高丸
総トン数 : 642トン
主要寸法 : 全長60.1m 型幅14.0m 型深3.5m
主機関 : ディーゼル 1,000PS×2基
航海速力 : 12.0ノット
船客定員 : 480名
竣工 : 1979年(昭和54年)
建造所 : 四国ドック

同型船 : 第七十一玉高丸  第七十二玉高丸
      第七十七玉高丸  第七十八玉高丸
  
航路 : 宇野~高松


マック式ファンネルの両脇に取り付けられている、ジェットエンジン様の飾りは船尾を沈める効果が認められていた。
航海船橋甲板の円形ドームは、遊歩甲板からの昇り階段の屋根。







                                  

宇高国道フェリー こうらく丸

宇高国道フェリー こうらく丸



Photoこうらく丸
 
 
船名 : こうらく丸
総トン数 : 1,940トン
主要寸法 : 全長81.2m 型幅15.1m 型深4.1m
主機関 : ディーゼル 1600PS×2基 2軸
航海速力 : 15.3ノット
旅客定員 : 730名
竣工 : 1983年(昭和58年) 7月
建造所 : 林兼造船
 
同型船 : なし
航路 : 宇野~高松
 
1998年(平成10年) 海外売却







      

深日海運 とらいでんと

深日海運 とらいでんと
 
 
 
Photo_3とらいでんと


船型 : 超細長双胴船 Super Slender Twin Hull
船名 : とらいでんと
総トン数 : 52トン
主要寸法 : 全長30.4m 幅5.6m 型深2.0m
主機関 : ディーゼル 838Kw
航海速力 : 26.5ノット
旅客定員 : 68名
竣工 : 1991年
建造所 : 石川島播磨重工業 
 
航路 : 深日 (ふけ) ~ 洲本 (淡路島)

「シップ・オブ・ザ・イヤー 1992」 受賞



2002年7月 内海フェリー㈱ 高松 ~ 草壁(小豆島) 航路
         「サンオリーブシー」







              

淡路フェリーボート やえしほ丸 復刻2007 11 02

淡路フェリーボート やえしほ丸 復刻2007 11 02
 
 
 
Photoやえしお丸
 

船名 : やえしほ丸
総トン数 : 1,807トン
主要寸法: 全長71.5m 型幅12.4m 型深4.8m
主機関 : ディーゼル 1,900PS×2基
航海速力 : 14.0ノット
船客定員 : 350名
竣工 : 1970年(昭和45年) 
     1985年(昭和60年) クルーズ船改造
建造所 : 三菱下関

航路 : 阿那賀~亀浦


改造後航路 : 明石海峡大橋周遊クルーズ
クルーズ船就航に際して客室拡大と、主機換装などの大改造が施されている。







********** コメント ********** **********
AUTHOR: のりのり
DATE: 11/05/2007 22:37:52
TITLE: 懐かしいですね
   
うちの母親が淡路島出身で、帰省する時は必ず淡路フェリーで帰ってました。
大鳴門橋が開通して以来、お盆や正月などは乗船までに3~5時間待ちが当たり前。
たった45分間の乗船時間なのに。
そんな時、必ず臨時船として往復運行してましたね。
私も2回ほど乗船しましたが、この短距離フェリーでエスカレーターが付いていたのには驚きました。
閑散期などは阪神高速からハーバーランドの岸壁に係船されているのをよく見かけましたね。
とにかく運良く乗船できた時はめっちゃ嬉しかったですね。
小学生の頃を思い出しました。


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AUTHOR: 定期船
DATE: 11/06/2007 00:06:34
TITLE: 思い出を懐かしむ
   
一助にしていただければ幸いです。

淡路フェリーボートといえば、須磨~大磯航路の 「英鶴丸」 「茂鶴丸」 など 「○鶴丸」 という船名が知れ渡っていますが、阿那賀~亀浦航路の存在も忘れないで欲しいものです。
 

********** コメント ********** **********
AUTHOR: のりのり
DATE: 11/06/2007 02:50:55
TITLE: そうですね。
   
阿那賀~亀浦航路もありましたね。
大鳴門橋ができるまでは、うずしおラインから並んでいることも多々ありました。
田舎が阿那賀だったこともあり、あの賑わっていた頃が懐かしい。
大鳴門橋ができてからというもの、阿那賀の町はめっきりさびれてしまいました。
フェリー乗り場の食堂や売店はつぶれ、フェリーが小型化した頃は食堂跡が事務所(発券売場)になっていました。
そんな阿那賀・亀浦航路も平成8年に廃止になってしまいました。
この時はほんと悲しかったです。

私には今でも忘れられない思い出があります。
それは小学5年生の時、当時小型化した淡路フェリーに乗用車で乗船した時の事です。
その時の乗客は私の家族だけ。
まさにうずしおを見ながらのチャータークルージングでした。
そして亀浦港に着く直前、フェリーの作業員の方が、「ぼくらは何で橋を渡らんの?」と聞いてこられたのです。
私は「橋はすぐに着くからつまらん」と答えました。
そうしたら作業員の方が「そうやろそうやろ」と笑いながら答えてくれた姿が今でも忘れられません。

その後、明石海峡大橋ができ、須磨・大磯航路も廃止になりました。
そして甲子園フェリーも消えていきました。

昔は淡路に帰省する際は、選択肢がたくさんありました。
甲子園フェリーに乗れた時は少々リッチな気分になれました。
でも、コストパフォーマンス的には淡路フェリーが一番でした。

橋ができ陸続きになり便利にはなりましたが、やっぱ島には船でいかなきゃ。
そうつくづく感じます。

長々と申し訳ありませんでした。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 定期船
DATE: 11/06/2007 05:37:08
TITLE: 地元の方ならでは
 
>甲子園フェリーに乗れた時は少々リッチな気分になれました。

なるほど、そういう事は良く理解出来ます。
地元で頻繁に乗船する場合は、少しのことでも優劣がつきますからね。

橋が出来たといっても、淡路島と大阪泉南地区を結ぶフェリーは、絶対に必要だと思っていましたが、南海ラインも廃止されてしまいました。
不便になった例ではないでしょうか。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 1ファン
DATE: 01/14/2008 03:17:56
TITLE: 懐かしい
  
私も両親共に洲本出身なのでよく利用してました。
明石の公団フェリーも好きだったけど、いちど濃霧のせいで欠航になってしまい、夜の遅くに港まで行きながら乗れなかったことがありました。
急いで須磨まで戻ってみると「出る」というので乗り込んだら、大磯の手前で濃霧にはまり込んでしまい、舳先にワッチが3人立って波も立たないような速度で無事入港したことがありました。

霧の中から大磯港の灯台がぬっと現れたときは驚きました。
阿那賀のフェリーは廃止前に乗り納めをしておこうと行ってみてビックリ。
どこから持ってきたのか300トン位のバックで下船しなくてはならない小さな船でした。
冬の強い北風で左に大きく傾いだまま、亀浦までが遠かったこと。
深日から炬口を結んでいた大阪湾フェリーも懐かしいですね。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 定期船
DATE: 01/14/2008 14:50:56
TITLE: 霧中航行は大型船での
 
経験しかありませんが、ワッチ3人とはリアルですね。
津名移転前の炬口港、知る人は少なくなりました。

須磨~大磯、阿那賀~亀浦、2ルートがセットと考えられていました。
道路公団の航路というのも懐かしいです。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 1ファン
DATE: 01/14/2008 20:14:52
TITLE: 公団カラー
  
明石のオレンジ色が好きでした。そういえば国道九四フェリーも公団時代はオレンジじゃなかったでしょうか。ずいぶん昔のことではっきりとは思い出せませんが。
  

********** コメント ********** **********
AUTHOR:
DATE: 06/27/2008 21:20:14

徳島から神戸に行くときにいつも利用していました。
♪フェリーで走ればラララ心もはずむ
京阪神へ一直線!海のハイウェイ 淡路フェリー
淡路フェリ~♪
いまでも歌えます。







                     

竹原・波方間自動車航送船組合 三島 (2代) 復刻2007 10 23

竹原・波方間自動車航送船組合 三島 (2代) 復刻2007 10 23



Photo_5三島(2代)


事業名称 : 中・四国フェリー (公営フェリー)
船名 : 三島 (2代)
総トン数 : 698トン
主要寸法 : 全長56.6m 型幅11.0m 型深3.8m
主機関 : ディーゼル 1,300PS×2基
航海速力 : 14.0ノット
船客定員 : 490名
竣工 : 1982年(昭和57年)
建造所 : 太平工業

航路 : 竹原 (広島県) ~ 波方 (愛媛県)
     竹原~大三島~波方


昭和38年運航開始と歴史がある。
組合構成は竹原市、大三島町、波方町で、ファンネルの青色3本線に象徴されている。
同様な公営航路に、長崎県と熊本県で構成する 「有明海自動車航送船組合」 の、長洲~多比良航路がある。

操舵室後方に赤い屋根の特別室が設置されている。
旅客運賃 860円時代に特別室使用料 240円。








********** コメント ********** **********
AUTHOR: ポンポン船の船長
DATE: 10/23/2007 07:29:04
TITLE: おはようございます
   
この船で頭に浮かぶのは霧しか頭に浮かばないのですが、乗る時期はいつも春から夏に乗っていたんでしょうね。
短い航路にしては特別室を設けていたので興味本位で利用した記憶がありますが近年の短距離フェリー航路は普通席がお洒落なつくりになっているので、最近の利用者はいるんでしょうかね。
先日も書きましたが、いまでも頑張っている航路ですね、生活観がある航路なので生き延びた航路なのでしょうかね。


********** コメント ********** **********
AUTHOR: 定期船
DATE: 10/23/2007 09:39:32
TITLE: ポンポン船の船長さん
   
おはようございます。
橋が架かったといっても、渡る為にはバスを利用する必要があるわけで、一般徒歩客にはあまり変わらないのでしょうね。
大三島寄港便は多くはなかったようですが、島寄港となると生活航路の色合いが格段に濃くなりますね。
それにしても良く残ってくれています。

特別室の設置は公営船によくある、町長や議員、幹部職員の為に是が非でも必要なのでしょう。







                

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