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リベラ 東日本フェリーの日本海航路 復刻2007 02 02

リベラ 東日本フェリーの日本海航路 復刻2007 02 02



リベラ㈱東日本フェリーの日本海航路は、1隻就航、週1便体制になる可能性が大きくなりました。
既に大方の予想が出ていましたが。

就航予定船の内、「さんふらわあみと」 は韓国船社パンスターラインへ傭船に出され、改装後 「パンスター・サニー」 として今春にも、釜山~大阪航路に就航される見通し。
1月25日の会見で、金沢港寄港と減便の意向を明らかにしていたもので、「みと」の動静を併せてすべて想定通り。


今回は東日本フェリーサイドからの動きではありませんので、「さんふらわあつくば」 1隻での運航、寄港地、運航スケジュール、サービス体制の詳細は後日発表されることでしょう。

そもそもが1隻体制の計画、ネット上で執拗に書き込みますが、2005年 「パシフイックエキスプレス」 の海外公募に遡ったところに計画の原点があります。
「パシフイックエキスプレス」 を取得して、日本海航路に 「ニューべる らぶ」 とは別枠の 「夢の日本海航路」 を具現させる計画がそれでした。
計画自体は外部に明かされませんでしたが、私は内部から得た情報で全貌を知り得ていました。


本船の取得に失敗して、この計画は陽の目を見ずに一旦終わったところでしたが、図らずも翌2006年 「平成の北前船 金沢・境港試験寄港」 として、その一端を垣間見せることが出来たのです。
この就航には原点があったなどと知る人は、ほんの一握りに限られていたということですが。


2隻話が出始めたのは2006年10月以降のこと。
「べる らぶ」 を太平洋に回す計画は、夏前には決まっていましたが、この時点では。

経営的にも危険負担が大き過ぎる故に、誰しも懸念していたところで、はっきり断れなかったのかも知れません。
これで一安心。

ここで言う週1便体制とは、室蘭~博多を週1往復するということです。
「アレッ」 と思うでしょうが、そもそもがこういう。
要は既存の物指しで推し計るな、ということで終り。



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ささにしき
DATE: 02/02/2007 20:45:57
TITLE: 一隻による週一往復、やはりな…といった感じですね。

実は日本海航路は次のオフ会の時、一週間の長期休暇を貰って、オフ会後にどこかの区間で乗船しようと企んでいましたが、スケジュール調整が難しいかもしれませんね。
とにかく正式発表を待ちたいと思います。

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定期船
DATE: 02/02/2007 21:56:41
TITLE: オフ会メンバーに初便狙いがおいでで
 
試験寄港にも区間乗船された方ですが。
私は混雑が予想されれば、2便狙いの可能性もあります。
1週間あれば全区間乗船出来るのではないかと思いますが、問題は曜日ですね。
 
オフ会での利用は難しかも知れません。
スケジュールは試験寄港を参考にすれば、大方の見当はつきます。
それよりの注目は 「船名」 と 「船体塗装」 でしょう。
絶対無いのが 「さんふらわあ○○」、実は青函高速で応募船名に採用者なしで、ホッとしています。
命名にしっかりとした理念がある証拠、会社が考える船名は逆に期待できると考えています。

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わん
DATE: 02/02/2007 22:42:05
TITLE:
 
私は初便ではなくて、すいている日を選んで乗りたいと思います。全区間希望ですが、個室の貸切料金を計算してから考えます。金沢を含めるのは必須ですね。
 
SFみと=パンスター
韓国航路なら1人でも大丈夫なので出撃決定です。
 
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5等通信士
DATE: 02/02/2007 22:42:27
TITLE: 新構想
 
いつも楽しみにブログ拝見しております。
博多の住人なので大変関心があります。船に興味を持ち始めたとたんに休航になったのでガッカリするとともに再開の知らせを待ち望んでおりました。
定期船さんのブログを読みますとリベラ社の計画とは
 
1)国内貨物中心、乗客従の在来のフェリー運行形態では日本海航路の貨物量、乗客数から経営は困難(本航路の歴史が証明)
2)現在の日本のクルーズ船は行き先が都度変わる不定期型クルーズが中心で単価も高く高年齢富裕層のみにより支えられており欧米にて主力の大衆型定期クルーズ船がない
3)日本に存在しないマーケットに対し、いきなり大型クルーズ船を新造するのはリスクが高すぎる
4)フェリーによって船旅そのものを楽しむことを目的とする旅行形態を、日本最長となる室蘭ー博多の日本海航路にて現在の北前船として創造。そのためには顧客満足度の高いクルーズと呼ぶにふさわしいソフトの充実が何より重要
5)もともとそれに頼っても経営が立ち行かない、移動の手段としての従来型旅客、国内物流貨物はあえて捨てる
6)貨物は週1回スケジュールでも問題が少ない輸出入貨物を博多積み替えで集荷。中国向けコマツの建機など上海までROROで対応可。
 
かな、などと想像致しました。大手旅行社とのタイアップによる集客の成否が鍵となるのではないでしょうか?
 
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定期船
DATE: 02/03/2007 03:51:01
TITLE: わんさん お楽しみが2つに
 
なりましたね。
韓国船社は韓国人の日本への観光客増に対応させる為に投入する模様で、日本人は肩身が狭いなんてことが、無ければよいのですが。
時間的にはこちらの方が、乗り易いのではないでしょうか。
 
日本海航路は試験寄港のスケジュールを参考にされると、イメージが沸くと思いますが、この特別な航路は可能な限り長い区間を乗船なされて。
 
撮影されるので、少し落ち着いてからが良いかななんて考えて見ても、ツアー客の集客が順調だと中々落ち着かないなんて事態も、万に1つはありかなで、難しいですが。
 
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定期船
DATE: 02/03/2007 04:29:32
TITLE: 5等通信士さん はじめまして
 
コメント有難うございます。
博多にお住まいですか、アクセス解析でこのところ福岡県が増えているので、着目していたのですが、5等通信士さんもそのおひとりだった訳ですね。
 
定期クルーズの概念は大有りですね、時代背景では追い風になっていますが、寄港地選択が成否を握ることも事実で、最終的に何処と何処に寄港するのか、注目しています。
直江津~博多、岩内~直江津~室蘭の航路廃止手続きをして、新規航路で申請されるようですが。
 
旅行社を巻き込んでの集客も経営的には期待増ですが、「日本人」「団体」のソフト面でのマイナス効果が出なければ良いがと、少し心配もあります。
 
いずれにしても、日本海側の舞鶴以西に定期航路の「スジ」が消えないことを願っております。
日本一周ルートがショボイものになってしまうので。


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