都観光汽船 みやこ かんこうきせん ヒミコ 復刻2007 05 26
都観光汽船 ヒミコ 復刻2007 05 26
正しい読み方は
都観光汽船 → みやこ かんこうきせん
そもそもの社名は 「都観光汽船」 (みやこかんこうきせん) で 「東京」 が付いて 「東京都観光汽船」 (とうきょうみやこ) になったのは後年のこと。
のりばが竹芝桟橋に在った頃には、看板その他の表記物には
東京都観光汽船 と表記の右に みやこ と振り仮名をつけて
読み方を徹底していたものだ。
小さな規模のこの会社では30年余りの歳月を経た今、読み方の継承すらきちっとなされていない為、社員ですらこうした事実を知らなくなってしまった。
最近東京都観光汽船のホームページでは 「とうきょうと」 と読みますと、無知をさらけ出した。
社員ですら正しい読み方を知らないのだ。
これを鵜呑みにした Wikipedia の投稿者も、右へならいをしてしまった。
無知な投稿者の記事がまかり通る Wikipedia が、聞いて呆れる。
過去を調べることくらい出来ないのか。
情けない話だ、というより浅はかさには笑ってしまう。
振り仮名を付けてまで徹底した、正しい読み方の実現の労苦は何だったのだ。
都観光汽船 ヒミコ
船名 : ヒミコ
運航船社 : 都観光汽船 Miyako Kankokisen
総トン数 : 125トン
主要寸法 : 全長33.3m 全幅8.0m
旅客定員 : 231名
最大出力 : 620PS
航海速力 : 8ノット (最高)12.0ノット
航路 : 浅草吾妻橋 ~ お台場海浜公園 ~ 豊洲
デザインに走り過ぎている為、外へ出られない。
本船に緊急事態が発生の場合、或いは他船の緊急支援などには障害になるし、安全性に疑念が大有りだ。
観光汽船もこんな奇抜な船は、本船限りにして貰いたい。
最近東京港近辺で話題の船、航路も何かと話題の 「お台場」 「豊洲」 へ。
運賃に300円の特別料金が加算される。
明治時代から続く隅田川で 「一銭蒸気」 を運航していた会社。
隅田川の汚染が進み、就航船も 「すみだ」 1隻が日曜祝日だけ、浅草~竹芝間を細々と運航していた頃には絶命寸前で、10数隻も運航する今の隆盛は、とても想像出来なかったものだ。
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