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アメリカン・プレジデント・ラインズ プレジデント・ウイルソン/プレジデント・クリーブランド/プレジデント・ルーズヴェルト 復刻2007 07 05

アメリカン・プレジデント・ラインズ プレジデント・ウイルソン/プレジデント・クリーブランド/プレジデント・ルーズヴェルト 復刻2007 07 05
 
APL American President Line 
  President Wilson  President Cleveland  President Roosevelt
  
  
Aplプレジデント・ウイルソン
 
 
航路 : サンフランシスコ ~ (ロサンゼルス) ~ ホノルル ~ 横浜 ~ (基隆) ~ マニラ ~ 香港 ~ 神戸

総トン数約15,000屯、太平洋戦争終戦時に建造途中の戦時標準型船を転用改造した貨客船で、基本的な等級はファーストクラスとエコノミークラス、これから更に船室差により等級内細分化された。

当然の事として等級による船内立ち入り制限があったが、客船とは本来こういうもの。
現在はモノクラスが主流で船室の差だけ、船内立ち入り制限区域がないことが多いが、これも良し悪しだ。
 
所要日数は、サンフランシスコ → (5日) ホノルル → (9日) 横浜 → (4日) マニラ (停泊1日) → (2日) 香港 → (4日) 神戸

郵船 「氷川丸」 が昭和35年10月撤退であるのに対して、APL は昭和40年代初頭まで定期航路を維持していた。

更に 「氷川丸」 は北米シアトル航路、アメリカ西海岸の北端へのいわば裏航路であるのに対して、「P・ウイルソン / P・クリーブランド」 は花道であるサンフランシスコ航路に就航していた。
 
戦後の外航定期航路の代表格であるといって、過言でない。
今上天皇が皇太子時代にAPL にご乗船、渡米されたことでも広く知られている。


Photo_3プレジデント・ルーズヴェルト
 






                      

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