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リベラ東日本フェリーの日本海航路

リベラ東日本フェリーの日本海航路  復刻2007 01 15




2007年4月以降に開設される予定とされる、リベラ東日本フェリーの日本海航路。
期待、不安、いろいろな憶測が飛び交っていますが、現実どうなるのか非常に気になることであろうと思います。

就航予定とされる 「SFつくば」 「SFみと」 の2隻が、客室拡大の改造工事に着手されようとしている事も事実です。
3ケ月も航路休止したら、利用客は競合他社に移ってしまい、戻る可能性は低いという意見もあります。
はたまた、フェリーは貨物が運賃収入の9割方を占めるので、たかだか1割の旅客を対象に旅客重視は頂けないだとか。
又、航路再開そのものを危ぶむ声もありますし。


そこで、この航路は今後どうなるのか、原点に立ち返って見てみましょう。
原点て何だ。
そう原点があったのですね。
 
2005年7月、㈱マリンエキスプレスの 「パシフイックエキスプレス」 が、海外公募方式で譲渡されることになりました。
この際に、東日本フェリーの再建に目途がたったリベラ㈱は、この船体の取得願望を強く抱いてこれに臨みました。
ネット掲示板でもこの話題で花盛りでしたし、公募締切日以降には、どこが1番札、2番札かについて、こんなに目を向けられたことは、未だ嘗てありませんでした。

この公募が行なわれる以前からリベラは、既に本船を使用して日本海航路に投入する画期的な計画を有していました。
その内容は 「思わずアッと言わせる驚愕の計画」 で、ヲタの一部や海事メディアの記者の一部にはその情報が漏れて、知られてしまうところとなりました。

一般的には、リベラが本船を取得できた暁には、日本海航路に投入されることは知れ渡っていましたので、「パシフイックエキスプレス」 が海外ではなく、日本海航路に就航してくれることを、多くのファンが切望していました。

が、結果的にはご承知の通り海外船社が取得するところとなり、リベラはこの夢の計画を展開させることが、叶いませんでした。
で、「どんな計画だったのか ? 」 ということで、後日その片鱗を垣間見ることが出来るようになったことでした。

それが2006年9月に定期航路を休止して、国家予算をつぎ込んで実行に移された、日本海航路の試験寄港ということだった訳です。


分かったようで分からない ?。
それでは試験寄港を今一度振り返って見ましょう。


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