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有村産業管財人 相変わらず 復刻2008 06 07

有村産業管財人 相変わらず 復刻2008 06 07




【有村産業管財人の主張の要旨】
  琉球フェリー株式会社設立
  2008年8月運航再開
 
  当面必要な運転資金5億円の出資を、関係自治体などに求める。
  船体2隻を40億円で購入する為、設立後金融機関に融資を求める。
  台湾のみならず、先々那覇~上海航路に進出する。
 
 
 
疑問点だらけです。
鉄道建設・運輸施設整備支援機構のフェリー2隻の売却価格は、60~70億円と見込んでいますが。
これには財務省の厳しい目が光っていますし。
 
再開したとしても、赤字から脱却できないことが明白な企業に、金融機関が融資に応じますか。
 
関係する自治体は航路復活を願う一心から、それは諸手を挙げて賛成するでしょうが、いざ資金を出す段になって、2ヶ月で運転資金として消えてしまう5億円を、何の疑問もなく出せるのでしょうか。
 
会社を破産(見込み)させ、世間に多大な迷惑をかけて、またぞろ同じことをしようとしている有村産業社長(管財人) 、琉球フェリーよりも、有村産業をキチッと清算することだけを考えて下さい。





***** 引用 琉球新報 ***** *****

有村新会社案 先島3首長に発起人要請2008年6月7日

 【宮古・八重山】会社更生計画の再建計画変更案が否決され、破産が確実視されている有村産業(那覇市)の飛鷹昌仁管財人は6日、宮古島市と石垣市、竹富町の3首長を訪ね、有村産業の事業譲渡先として新会社「琉球フェリー」を設立する計画を説明し、3市町長に発起人や出資への協力を要請した。

飛鷹管財人によると、新会社は現在登記手続き中で、7月末までに発起人と2カ月間の運営資金として必要な5億円の出資金を集めて体制を整えた上で、金融機関に融資の交渉を行っていきたいとしている。飛鷹管財人は飛龍と飛龍21の購入に必要な資金を40億円前後と見込んでおり、その融資を受け2隻を買い取ることができれば、8月には運航を再開したいとしている。

出資先としては県や宮古島市、石垣市、竹富町や県内外の企業を挙げており、飛鷹管財人は「どのくらい支援が得られるか未知の世界だが、頑張って協力を求めていきたい」と話す。会社スタート時の必要資金としては、2カ月分の燃料代4億円と人件費などで5億円を確保したいとしている。また国の離島航路補助制度の適用も訴えていくという。

説明を受けた大浜長照石垣市長は「住民も再建を強く望んでおり、市としても港使用料免除などを検討している。出資については議会と話し合っていきたい」と返答。伊志嶺亮宮古島市長と大盛武竹富町長は出資については即答を避けたが、発起人については前向きな意思を示している。

航路再開に向けて具体的に動きだした格好だが、財務省から債権の管理・回収の徹底を指導されている大口債権者の独立行政法人・鉄道建設・運輸施設整備支援機構が2隻のフェリーの売却価格を60―70億円程度と考えていることや、原油高が続く中で金融機関が新会社への融資を行うか不透明で、課題も多く残されている。

***** 引用ここまて ***** *****






 
***** 引用 八重山毎日新聞 ***** *****

新会社設立へ賛同要請 有村の飛鷹社長
石垣市と竹富町に
民間企業にも呼びかけ

飛鷹昌仁社長が6日午後、大浜長照石垣市長と大盛武竹富町長をそれぞれ訪ね、新会社設立に向けて賛同を要請した。有村産業では、生活航路の維持と雇用確保プランとして、新会社「琉球フェリー(株)」の設立を計画しており、発起人や出資者を募っている。

同社は、6月中に「飛龍」と「飛龍21」を売却し、所有権移転と取引債務などの継承を行う予定で、8月には運航を開始したい考え。まずは、2カ月の運転費用(人件費、燃料費など)に必要な約5億円が必要となっているため、当面の課題は発起人と出資者を集めることが課題となっている。

出資者としては石垣市や竹富町、宮古島市に呼びかけており、今後は有村産業の既存株主や民間企業、必要に応じて県外企業にも協力を呼びかけていく。
飛鷹社長は「離島航路の年間補助が2、3億円あれば、安定した運航が可能となるため、金融機関にとっては融資のポイントとなってくる」と説明。
離島振興協議会の副会長を務める大盛町長は「排他的経済水域は離島あってのもの。離島の定義をはっきりさせ、補助についても国にはしっかりとした対応を行ってもらいたい」と話した。

新会社が設立されると、離島航路や台湾航路はこれまで通りに運航され、将来的には上海航路も開拓していく予定。
大浜市長は「高齢者や子ども、妊婦など、飛行機を敬遠する人が約3万人もいるので、離島航路を存続してほしい」と述べた。
石垣市と竹富町、宮古島市では発起人について賛同しており、出資者については議会などで話し合って決めていく。
 
同社は2002年7月に認可された更生計画に基づき、債務の弁済を進めてきたが、原油高騰による燃料費の上昇が収益を圧迫。資金不足で計画変更を強いられてきたが、大口債権者の独立法人鉄道・運輸支援機構に変更を反対され、今月5日から運休した。

***** 引用ここまで ***** *****









********** コメント ********** **********
AUTHOR: 組合員IQ150
DATE: 08/16/2008 14:37:00
TITLE: 珍妙な琉球フェリーと先島フェリー
 
有村産業を二次倒産に至らしめた飛鷹某なる管財人(どういうわけか、社長の肩書きの他このワッペンをつけたがる)さん、経営破綻の責任もとらないうちから、新会社「琉球フェリー」なるものを僅か10万円の見せ金で登記でっちあげ、県副知事や石垣市、宮古市などの地方自治体にお門違いの出資を呼びかける。
誠に恥ずべき愚行が賢明なる沖縄県民の前にさらけ出されている。
まるで詐欺師同然。
このような無能なばかりか詐欺師的経営者に対し出資をするような愚かな県民は一人もいない。
那覇地裁の深情けで、会社更生法の適用による再建を負託され多額の過分な報酬(月額100万円也)を享受つづけてきた無能な某管財人さん、また一連托生でその無為無策の経営に加担をした方々は、労働債権をはじめとするその他の債権者に対する支払責任、経営破たんの責任をどうとるおつもりなのか公的に分かる形で明確にすべきである。
頭をさげるわけでもなくカリユシウェアなど着て、目や口元が笑ったりして誠に不遜な態度で恥も外聞もなくノウノウと記者会見などをやっている。
その口から放たれる言動は毎回愚にもつかない空虚な内容を繰りかえすばかりだ。
世の中の常識からかなり逸脱した方々のように思われます。
実現するはずもない「生活航路プラン」は何ら具体性がなく、海運業に全く無知な人間の抽象論。新会社「琉球フェリー」などへの出資支援を呼びかける前に、まず御自らの責任をどうとられるおつもりでしょうかねー。
ご自身はいったいこの幽霊会社のような実態のないものにいくらの出資をなさいますか?多額の労働債権を有する海員組合は無能な経営者が招いた破綻責任を徹底的に追及すべきじゃないだろうか。
みなさんはどう思いまっか?倒産原因を原油価格の暴騰などと他に責任転嫁して恥じない言動は、無能な破廉恥経営者らの常套手段である。
どこかで聞いた風な愚言が繰り返され沖縄県民を軽視する愚行が白日のもとでなされている。実に嘆かわしいかぎり。
先島フェリーなる新会社設立を提唱しているシモジミキオセンセイも、なかなか面白い発想をする方ですね。
琉球フェリーも先島フェリーも中身が伴わない空虚なレベルにおいては似たもの同士の域を出ませんが、傍若無人で唯我独尊の姿勢はまことにご立派としかいいようがなく、メディアなどで報じられているような双方の発想力には寒心するばかりです。







                                       

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