国際フェリー FESCO ロシア極東船舶会社 アントニーナ・ネジダノーワ 復刻2007 06 02
国際フェリー FESCO ロシア極東船舶会社 アントニーナ・ネジダノーワ 復刻2007 06 02
アントニーナ・ネジダノーワ
船名 : アントニーナ・ネジダノーワ
総ト ン数 : 3,923トン
主要寸法 : 全長100.0m 型幅16.0m 吃水5.4m
主機関 : ディーゼル 4,000PS
航海速力 : 17.3ノット
船客定員 : 188名
就航 : 1978年(昭和53年)
航路 : 伏木~ウラジオストク 新潟~ウラジオストク
日本側総代理店:東洋共同海運㈱
船室と運賃 (片道 1995年)
カテゴリー1 洋室3名×2室 77,800円
カテゴリー2 洋室4名×28室 35,800円
カテゴリー3 洋室4名×18室 33,700円
航海中の食事代とウラジオストク港税が含まれる。
「カテゴリー1」は2人利用で申込む旅客を優先。
シングルユースはどこでも冷遇される。
運航データ
7月初旬から10月初旬まで (年度毎に決定される)
日本側発着港は、新潟、伏木それぞれ2週間交代。
ウラジオストク発 火曜日 15:00
新潟(伏木)着 木曜日 09:00
新潟(伏木)発 金曜日 16:00
ウラジオストク着 日曜日 09:30
一般的にはウラジオストクからシベリア鉄道経由、ヨーロッパへ向うルートとして利用されている。
かつては横浜~ナホトカ航路で運航、津軽海峡を通過する唯一の定期航路であった。
この頃の横浜発も船中2泊、航路が大幅に短縮された伏木発も船中2泊。
現行船では、新潟~ウラジオストク航路は廃止され、伏木港発着のみとなっている。
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AUTHOR: ポンポン船の船長
DATE: 06/02/2007 10:16:12
TITLE: 毎度でございます。
この船の前に走っていた頃の船に乗った事があります。
たぶん横浜~ウラジオストクに就航していた船です。
今から二十数年前のお話ですが....学生の頃に旅行社でバイトしていたのですが、その仕事の関係で広島港の1万トンバースと言う地区に横付けされた船へ行かされまして、船の外でゴソゴソしておりましたら近くにいた船員さんと目が合い、要件を話して終わるだけだったのですが、当時ソ連の船って事で珍しくて、船員さんに中を見せてよ!と交渉するとタドタドシイ英語で受け入れてくれ、中の調理場まで見せてくれました。
窮屈そうな船内とニンニク系の匂いが強かったような、船内の装飾品やサロンなど赤を使ったものが多かったような記憶があります、やっぱり赤が好きな国民なのかと言いながら下船しましたが、てな訳で【中を見ただけの】乗ったでした。
とこで最近海運株がえらく上がっていますが、別な意味でも海運関係人気がありすね。
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AUTHOR: 定期船
DATE: 06/02/2007 11:53:59
TITLE: ポンポン船の船長さん
毎度、話題についてこられますね。
20数年前ですと、横浜~ナホトカ航路は「バイカル」号だと思います。
船名を記憶しておくと良かったですね、後々画像を探せますし、思い出を偲ぶことも出来ますので。
それにしても、この極東船舶公社の貨客船は現在でも度々、太平洋側へ出かけてきます。現行船、伏木港発着の「RUS」(ルーシー号) も、静岡県清水港を訪れています。
広島港もそういった類の訪問だったのでしょう。
旧ソ連時代は船体にも太い赤ライン、ファンネルマークも赤ラインが入っていました。
これがロシアになって船体は青ライン、ファンネルも青ラインに変化しています。
まあ、目が合った方が士官でしたら、ロシア紅茶ぐらいご馳走してくれたかも知れませんね。
乗船料には食事代3食の他に、16:30からロシア紅茶とケーキのティーサービスも、含まれています。
船内の匂い、某国のキムチの匂い以外は、すべてOKにしてあげて下さい。
今よりもヨーロッパ行きの需要は遥かに高かったですね。
問題は査証 (VISA) 、今でもこれが面倒で、滞在先ホテルのバウチャー提示等の条件が付されています。
この査証が不要ですと、もっとウラジオへ行き易くなるのですが。
海運人気というより船腹不足、すべての元凶は中国ではないでしょうか。
はた迷惑なハナシではありますが。
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