東海汽船 さくら丸 復刻2007 05 24
東海汽船 さくら丸 復刻2007 05 24
船名 : さくら丸
総トン数 : 1,132トン
主要寸法 : 垂線間長60.0m 型幅:10.2m 深さ:4.3m
主機関 : ディーゼル 2,400BHP
航海速力 : 15.3ノット (最高)17.1ノット
竣工 : 1964年(昭和39年)6月
建造所 : 三菱造船㈱ 下関造船所 (三菱造船と称した時代)
1982年(昭和57年) 海外売却
「あじさい丸」 に続く、同社近代化2番船として建造された。
数少ない三菱下関の建造、特等室(ツイン)、1等室 (リクライニング椅子席)、サロン、レストランなど、破格の扱いとなっている。
主な就航航路
大島~湘南 (江ノ島)
大島~伊東
東京湾納涼船
東京~安房勝山~館山 (夏季航路)
東京~大島~新島~式根島~神津島
マック式ファンネルも 「あじさい丸」 から始まり、船首に東海汽船マークが入れられるようになったのも、マック式の採用でファンネルマークがなくなったことから。
デリックなどによる貨物積載が出来ない、純客船型の第1船でもあり、このあと 「はまゆう丸 (初代)」 「かとれあ丸 (初代)」 「ふりいじあ丸」 「さるびあ丸 (初代)」 と続いた。
遊歩甲板が操舵室下まで回り込み、船首方向展望が開ける構造は、続く 「はまゆう丸」 「かとれあ丸」 でも採用された。
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