東海汽船 淡路丸 (藤丸) 復刻2007 03 31
東海汽船 淡路丸 (藤丸) 復刻2007 03 31
明石丸型同型2隻の2番船 淡路丸 (後の藤丸)
総トン数 :1,117トン
船体寸法 : 垂線間長60.0m 幅10.0m 深さ5.0m
主機関 : ディーゼル 1,200PS
航海速力 : 12ノット
旅客定員 : 560名
竣工 : 1948年(昭和23年) 1月
建造所 : 三菱重工業㈱ 横浜造船所
竣工時
船主 : 南洋海運㈱
航路 : 阪神~今治~高浜
昭和24年 東海汽船に売却
戦後の「小型客船28隻組」の1隻。
東海汽船に移籍後は東京~大島航路に就航、この頃の大島は岡田、元町ともに接岸岸壁がなく、沖がかりで艀による乗下船が行なわれていた、
当然欠航率に反映されて。
小笠原航路がチャーター運航されていた時代には、東京~父島航路に就航したこともある。
「淡路丸」の船名は東海汽船に移籍後も長く続き、「藤丸」に改名されたのは遥かに後の昭和41年のこと。
晩年、大島~伊東航路に就航していた頃、大島元町で「藤丸」を見つけては、度々予定を変更して、遠回りして乗船した思い出がある。
乗船した印象は、同世代の僚船「椿丸」に酷似していた。
最近のコメント