東海汽船 すとれちあ丸 復刻2007 03 30
東海汽船 すとれちあ丸 復刻2007 03 30
すとれちあ丸
船名 : すとれちあ丸 Sutoretia Maru
総トン数 : 3,708屯
主要寸法 : 全長110.9m 全幅15.2m 深さ6.2m
主機関 : ディーゼル 5,800 PS 2基
航海速力 : 20.3ノット
竣工 : 1977年 (昭和52年) 3月
建造所 : 三菱下関
就航航路 : 東京~三宅島~八丈島
昭和39年 「さくら丸」
昭和42年 「はまゆう丸」 (初代)
昭和44年 「かとれあ丸」 (初代)
昭和46年 「ふりいじあ丸」
昭和48年 「さるびあ丸」 (初代)
と純客船型の建造が続いてきたところに、昭和52年貨客船型の本船が就航したことで、コンテナ輸送への対応がはかられた。
この貨客船型が現役の 「かめりあ丸」 「さるびあ丸」(2代)へと続くことになる。
純客船型はこのあと、「かとれあ丸2」「はまゆう丸2」が建造されて、終りになった。
鳥居型デリックポストが2基設備されたが、後部には貨物倉はなく、コンテナはデッキ積み。
船尾のオーニングは就航初便で既に撤去され、行きにはコンテナが積み込まれていた。
八丈島底土港での狭水域回頭を考慮、2舵となっている。
自動販売機での食券方式の食堂は、遊歩甲板にあり見晴らしが良かった。
特等サロンがあるのは東海汽船では本船のみ。
昭和52年4月の就航初便に、八丈島着発で乗船したが、三宅島では行きに三池港、帰りには錆ヶ浜港と、お披露目の為に寄港地を変えていた。
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