九越フェリー れいんぼうべる/れいんぼうらぶ 復刻2007 03 08
九越フェリー れいんぼうべる/れいんぼうらぶ 復刻2007 03 08
1996年(平成8年)4月、旧東日本フェリー㈱が設立した九越フェリー㈱によって運航が開始された。
日本海側西半分に開設された航路により、長距離フェリーによる日本一周ルートが変わった。
航路 : 直江津~博多 (箱崎埠頭)
運航ダイヤ : 博多22:45発 直江津19:00着 (翌日)
直江津22:00発 博多19:00着 (翌日)
就航船 : 「れいんぼうべる」13,594屯
「れいんぼうらぶ」13,621屯
主要寸法 : 全長195.9m 型幅27.0m 型深18.3m
主機関 : D 23,100 PS×2基 2軸
航海速力 : 24.9ノット
船客定員 : 350名
乗組員数 : 29名
竣工 : 1996年(平成8年) 3月
建造所 : 三菱下関
【特等室】
ツイン2名×12室
ダブル2名×6室
洋室3名×5室
和室3名×5室 28室66名
【1等室】
洋室4名×24室
和室4名×2室 8名×1室 27室112名
【2等寝台】
1段ベッド 25名×2室 2室50名
【2等】
和室12名×4室 8名×3室 72名
【ドライバー室】
1段ベッド 25名×2室 50名
【合計】350名
「れいんぼうらぶ」の450名と、大幅に異なる。
「れいんぼうらぶ」の船室構成
【特等室】
ツイン2名×24室
洋室3名×4室
28室60名
【1等室】
洋室4名×24室
和室4名×2室 8名×1室
27室112名
【2等寝台】
2段ベッド 50名×2室
2室100名
【2等】
和室16名×1室 11名×4室
和室17名×4室
9室128名
【ドライバー室】
1段ベッド 25名×2室 50名
【合計】450名
「れいんぼうべる」
1996年(平成8年)4月 就航
2001年(平成13年)9月 終航
2003年(平成5年)12月 鉄道・運輸機構へ持分譲渡
鉄道・運輸機構へ持分譲渡後の「れいんぼうべる」
マリンエキスプレスに貸し出され 大阪貝塚~日向~宮崎航路 「フェリーひむか」に
「れいんぼうらぶ」
1997年(平成9年)3月 就航
2001年(平成13年)10月 終航
2003年(平成5年)12月 韓国船社売却
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AUTHOR: ささにしき
DATE: 03/08/2007 21:45:48
思えば東日本の姉妹船、全くの同型というのは無いのではないでしょうか?
「べが」姉妹だと、売船された「びるたす」には二等寝台があったり、「ほるす」姉妹はインサイドの部屋が一等と二等の違いがあったり。
他の姉妹船については不明ですが、敢えて「違い」を出して差別化しているのでしょうか?
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AUTHOR: 定期船
DATE: 03/08/2007 22:01:39
TITLE: 1段ベッドから2段ベッドへ
好評だった「ぺる」の1段ベッドが、「らぶ」では2段に。
こればかりは頂けませんね。
概して1番船と2番船の就航時期に差があると、変更が激しいような気がします。
「べる」と「らぶ」の就航時期の差は、11ヶ月ほぼ1年ありましたから。
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