神原汽船 トロピカルレインボー 復刻2007 01 14
神原汽船 トロピカルレインボー 復刻2007 01 14
三島型貨物船を改造した 「トロピカルレインボー」
仕向け先 「ラバウル」 と併せ、戦後の貨客船史上異色づくめの存在
運航船社 : 神原汽船㈱
就航船 : トロピカルレインボー (8,841G/T)
元日本郵船欧州航路貨物船
Aクラス赤城丸型3番船 (三島型)
「秋田丸」 を取得して貨客船に改造 (常石造船)
航路:横浜~グァム(Guam)~マダン(Madang)~ラエ(Lae)
~ラバウル(Rabaul)~大阪
船室定員 : 1等(SP) 2等(SW) 特3等(B) 3等(C) (計)254名
航路愛称 : トロピカルアイランドライン
航程 : 1往復24日 約9,000キロ
昭和48年(1973年)7月就航、1年余りで翌年廃止 船体は海外売却
ラバウル : 南緯4度 東経152度
パプアニューギニア独立国(Papua New Guinea)
ニューブリテン島(ニューブリテン州)の州都
旧日本海軍航空隊 ラバウル小唄などで有名
途中寄港地のマダン ラエもパプアニューギニア領
激戦地 小笠原諸島の硫黄島沖で慰霊祭を執行
船内に日本庭園と茶室が
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AUTHOR: ポンポン船の船長
DATE: 07/07/2007 20:15:23
TITLE: 気になっていまして この船
前から気になっていたこの、トロピカルレインボー。
子供の頃に図書館の船の本で見た事がありまして、見た時は、へ~こんな航路が昔あったんだと関心しましたが、しかし経営者はアドベンチャーだったんですね。 貨物優先だったんでしょうか、就航の意図は分かりませんが、トロピカルレインボーでなくて、アドベンチャーなんて船名にすればよかったかも、、、
ところで定期船さんは銀河を購入希望なんでしょか^^
私は購入予定も希望もありませんが、どちらかといいますと、その前の南十時星の方が好きです。 今、瀬戸内海汽船のサイト覗いたら、まだ銀河走ってるんですね。銀河には乗った事はありませんが、宇品の桟橋でよく見かけました。これからの時期、新緑の島々を見ながら潮風に吹かれてデッキでビール飲むのも楽しいでしょうね。
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AUTHOR: 定期船
DATE: 07/07/2007 20:54:17
TITLE: どちらが主ということではなく
貨客船として両方に力が注がれていました。
旅客はグァム、貨物はニューギニアと聞いています。
硫黄島沖で慰霊祭を行なう商船なんて、経営者の感覚が凄いですね。
しかも2年間も航路を維持したのですから、賞賛されて良いです。
「銀河」 好きですね。
3億円くらいするのでしょうが、2億9,900万円ほど足りません。
瀬戸内海に係留しておく為に、桟橋付きの個人所有の島も欲しいです。
別荘として利用して、運航する時は派遣で船員を依頼する。
まあ、売ってくれないでしょうけれど。
「南十字星」でしたら、もっと安かったかも知れませんが、「銀河」が断然好きでして。
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