水郷汽船 さつき丸 復刻2007 06 03
水郷汽船 さつき丸 復刻2007 06 03
船名 : さつき丸
総トン数 : 155トン (竣工時)
主要寸法 : 全長50m (竣工時)
主機関 : ディーゼル 2基2軸
竣工 : 1931年(昭和6年)
建造所 : 石川島重工業
1977年(昭和52年) 解体
航路:土浦~麻生~潮来~大船津
西の琵琶湖汽船 「玻璃丸」 のような存在、と並び称される東の水郷汽船 「さつき丸」。
浅喫水船として日本最大級の大きさで、石川島播磨重工100年史にも記載がある。
この 「平水区域」 船が、戦時中沖縄まで遠征していた信じ難い事実は、あまり知られていない。
このことの為に、船底にはコンクリートを塗るなどして、重心を下げる為の工事が施工され、船容が変わってしまったと伝えられたが、戦後は復旧された。
戦前から戦後昭和40年代まで、「霞ヶ浦の女王」 として君臨し続けた伝説の船で、通常航路の他に利根川を下り河口の銚子まで、運航されたこともあった。
汽船による距離のある河川航路は皆無の日本国内で、水郷~銚子間は貴重な航路だ。
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AUTHOR: PUNIP
DATE: 06/04/2007 20:23:10
TITLE: はじめまして
こんにちは
時々拝見させていただいております。
定期船さんの客船、フェリーに関する知識の深さはすごいと常日頃、感心させられています。
今回、本当にたまたま偶然なのですが、水郷のあやめ祭りでも行ってみようかと、調べている時にこの船のことが思い浮かび、イラストに描いてわたしのブログにアップいたしました。
トラックバックさせてください。
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AUTHOR: 定期船
DATE: 06/04/2007 20:49:08
TITLE: PUNIPさん はじめまして
コメント有難うございます。
フェリー旅客船に関する薀蓄は、ただ年月を多く過ごしただけで、知識としてはシロウトの趣味の域を出ていません。
毎日がお勉強です。
ブログ拝見しました。
客船系がお強そうですね。
「さつき丸」よく特徴をとらえて描かれていますね。
本船をご存のお方はまずいらっしゃらないので、大変に嬉しく思っております。
保存して、折に触れて鑑賞させて頂きます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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AUTHOR: PUNIP
DATE: 06/04/2007 22:44:43
定期船さん、ありがとうございます。
わたしの船に対する興味はどうしても外観スタイルが主体となるのでどちらかというと外航系の客船系に傾きがちです。
ブログではなるべく偏らないようにいろいろな客船、フェリーを取り上げているつもりなのですが…
わたしの絵を保存していただけるということでありがたく思っています。
ただ、Y!のブログ設定が保存できないようになっているので、先ほどあの絵に関して解除しておきました。
どうぞご自由にお使いください。ほかもご希望の絵があれば保存不可を解除しておきます。
これからもよろしくお願いします。
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AUTHOR: 定期船
DATE: 06/05/2007 05:55:43
TITLE: PUNIPさん おはようございます
実は昨日20;49のコメント返信時点で、なんなく画像保存は出来ましたので、設定を確認なさった方がよろしいかと思います。
今試しに画像保存を試みましたが、すべて可の状態にあります。
「さつき丸」だけ保存させて頂きました、取扱いには留意致します。
いずれゆっくりとブログ拝見させて頂きます。
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