東京湾フェリー よこはま丸/きさらづ丸 復刻2007 08 23
東京湾フェリー よこはま丸/きさらづ丸 復刻2007 08 23
きさらづ丸
船名 : きさらづ丸
総トン数 : 497トン
主要寸法 : 全長49.7m 型幅13.3m 型深3.4m
主機関 : ディーゼル 1,400PS 2軸
航海速力 : 13ノット
旅客定員 : 500名
竣工 : 1965年(昭和40年)
建造所 : 金指造船所
航路:横浜~木更津
【のりば】
横浜港 高島桟橋
東急電鉄 「高島町駅」 徒歩5分。
大桟橋以外で国内旅客船の発着できる埠頭はここだけで、
しっかりした鉄筋コンクリート造りの切符売場、待合室が設置されていた。
東海汽船大島航路の週末寄港便も、ここ高島桟橋に接岸していた。、
木更津港 日本カーフェリー隣り。
切符売場、待合所は日本カーフェリーとは別棟
水産会社が使用で現存している。
湾内フェリーとは別に東京湾内には、京浜汽船旅客船 「湘南丸」 の、横浜~富津、浦賀~富津航路があった。
昭和40年代後半の湾内航路全盛期には、
日本カーフェリー 川崎~市原(五井) 川崎~木更津
東京湾フェリー 久里浜~金谷 横浜~木更津
と4本の短距離フェリー航路が運航された。
1972年(昭和47年) 11月 四国汽船㈱売却 「なおしま」
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AUTHOR: ポンポン船の船長
DATE: 08/23/2007 07:22:30
TITLE: おはようございます。
東京湾フェリーと言えば、久里浜~金谷。 金谷の鋸山やマザー牧場だったかに行く時なとに乗った事がありますが、いまだに風が吹けば欠航で有名な航路ですね。
横浜からの航路もあったんですね、子供の頃に教科書としてもらった地図帳を見たところ、定期船さんが書かれている航路が東京湾に書かれていました。 古い地図帳は、このように今は廃止になった航路が書かれているので、また違った意味で、面白いですよ。
ちなみに、この地図を確認すると東京・横浜~室蘭、東京・横浜~釧路。 苫小牧航路が書かれていませんが、太平洋側では室蘭と釧路だけで、苫小牧を結ぶ航路はまだなかったんですね。
西航路は千葉~徳島。 東京~名古屋~四日市~大阪・東京~清水~名古屋~四日市、他多数あります。
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AUTHOR: 定期船
DATE: 08/23/2007 09:49:58
TITLE: ポンポン船の船長さん
地図に記された赤い航路は、旅客のみならず貨物定期航路も含まれる事が多いので、読み分けが必要だと思います。
時刻表でしたら旅客航路に間違いはないのですが。
北海道、苫小牧港は後発組と言っていいでしょうね。
長距離フェリー登場以前は、小樽が一番、次が釧路あたりでしょうか。
釧路は東京から貨客船による旅客航路が盛んで、一番の憧れでした。
郵船「雲仙丸」の東京~釧路、商船三井近海「大雪山丸」の東京~釧路。
新聞全国紙で広告が打たれるなど、日本近海の主要な貨客船航路でした。
長距離フェリーの登場で様相は一変して、激変を迎えることになりましたが。
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