フロンティアクルーズ(日本郵船系) フロンティア・スピリット 復刻2009 06 26
フロンティアクルーズ(日本郵船系) フロンティア・スピリット 復刻2009 06 26
船名 : FRONTIER SPIRIT ( フロンティア・スピリット )
船主 : Frontier Cruises Ltd フロンティアクルーズ社
総トン数 : 6,752トン
主要寸法 : 全長111.5m 型幅17.0m 型深11.9m
主機関 : ディーゼル 3,300PS ×2機
旅客定員 : 184名 82室
航海速力 : 15.5ノット
竣工 : 1990年(平成2年) 6月
建造所 :三菱重工業 神戸造船所
◆フロンティアクルーズ社
日本郵船、三菱商事、三菱重工業、ハパグロイド社(西ドイツ)、サレン・リンドブラッド・クルーズ社(アメリカ) の共同出資で設立された合弁会社。
NYK (日本郵船) が1989年 (平成元年) に発表した客船建造 「 松・竹・梅・小梅 」 計画で、 コードネーム 「梅」 を付された、日本郵船の合弁会社フロンティアクルーズ社の探検クルーズ客船。
ちなみに 「松」 は 「クリスタル・ハーモニー」
「竹」 は 「飛鳥」
「小梅」 は 「レディクリスタル」 を指す。
1992年、業績不振からハパグロイド社が引き取り、ブレーメン (MS BREMEN) となった。
2004年、「飛鳥」 の南極クルーズでは、チリ共和国のプンタアレナスで 「飛鳥」 本船から砕氷型客船に乗り換えて南極に接近したが、この時乗り換えられた探検船が 「BREMEN ブレーメン」、かつての姉妹船 「FRONTIER SPIRIT」 であったわけで、これはあまりにも有名なエピソードとして知られる。
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