関西汽船 くれない丸/むらさき丸 復刻2007 06 30
関西汽船 くれない丸/むらさき丸 復刻2007 06 30
くれない丸
船名 : くれない丸
総トン数 : 2,912屯 (むらさき丸 2,912屯)
主要寸法 : 全長86.7m 型幅13.4m 型深6.2m
主機関 : ディーゼル 2,700PS×2基
航海速力 : 19.5ノット
旅客定員 : 1,184名
竣工 : 1959年(昭和34年) 11月 改造1988年
建造所 : 新三菱重工神戸
航路 : 阪神~別府航路
別府航路 観光便運航ダイヤ
別府航路観光1便
大阪07:20 神戸08:40 松山17:10 別府21:30
別府航路観光2便
大阪16:30 神戸18:00 高松22:10 別府07:10
別府航路観光3便
大阪21:00 神戸22:30 今治05:10 松山07:00 別府11:10
何と言っても昼便があったことが特徴。
別府航路フェリー化で引退。
佐世保重工業に売却され、永らく同造船所の片隅で、赤サビた船体をさらしていたが、横浜港レストランシップとして活用する為、ニッポンシーライン㈱に売却された。
大正13年 「紅丸」 に続く2代目船名。
就航時のファンネル塗色は船体と同じライトグリーン。
********** コメント **********
AUTHOR: ポンポン船の船長
DATE: 06/30/2007 09:27:33
TITLE: おはようございます。
登場しましたね。
高松経由の時刻表は記憶にあります。 縁ありこの船は何度となく乗りました。
>ニッポンシーラインに売却されました。
詳しくは書けないんですが、ちょっと縁ありまして^^この船。
当初はレストラン船ではなく、ホテルとして運営予定だったんです、図面では真ん中に一本の通路をとり双方に2人部屋、下田辺りまでの1ナイトクルーズ計画で進んでいたのですが、結局許可が下りずにレストラン船としてスタート。 その後この船のオーナーが数人変わりましたが、今は落ち着いたみたですね。 最初のオーナーの買取金額は1億だったか?8千万円だったか、記憶から消えています。
ブリッジから船底の客室までの層を数えると6層になっっていたような、、、
********** コメント **********
AUTHOR: 定期船
DATE: 06/30/2007 10:48:45
TITLE: ポンポン船の船長さん
こんにちは
「くれない丸」 には幾多のネタがありますが、最も注目すべきは船齢の積み重ね、今後何年使用するのか、結果として何年使えたのかに尽きると思います。
佐世保重工の片隅で赤錆だらけで放置されている写真がありますが、惜しむらくはこの就航しなかった空白期間が存在するということです。
外海に出るわけでもなく、横浜近辺をのらりくらりで済んでいるわけですから、まだまだ使えそうですね。
代船を見つけるといっても、中古船市場は逼迫していますから、簡単には見つからないでしょうし。
昭和36年に全長40㎝の 「くれない丸」 プラモデルが発売されたので、これを買って組み立てたことがあります。
とにかく名の通った船ですね。
********** コメント **********
AUTHOR: Ivory
DATE: 09/30/2008 22:15:05
TITLE: 観光船1号
新造船くれない丸、当時わたしは、まだ生まれていませんが昔の本船の記事を読むと関西汽船の力の入れよう
が、すごく分かります。この後 むらさき こはく
すみれ あいぼり こばると丸と、色にちなんだ、すばらしい美しい名船が誕生して関西汽船の黄金時代
を向かえました。観光6船及び ゆふ まや丸すべて乗船しました。幼い時、両親に連れられて こがね丸
に大阪より松山まで乗船してから私の関西汽船ファン
が始まり あい こば 引退で終わりました。
今のさんふらわーあいぼり及びさんふらわーこばると
など乗る気も起こりません。
********** コメント **********
AUTHOR: 定期船
DATE: 09/30/2008 22:56:13
TITLE: 関汽カラー
松山小倉便だけになりましたが、「関汽カラーにあらねば関汽に非ず」 という方は少なくないですね。
そうしたファンの、「さんふらわあ」 塗装の関西汽船には乗りたくないという考え方、心情的には良く分かります。
最近のコメント