関西汽船 さんふらわあ7 復刻2007 02 28
関西汽船 さんふらわあ7 復刻2007 02 28
さんふらわあ7
本船の前身は、関西汽船の阪神~奄美~沖縄航路、RORO型貨客船 「若潮丸」 5,489屯。
関西汽船では元フジフェリー 「しま丸」 を改名した 「フェリーくろしお」 を投入して、沖縄航路のフェリー化を実施した。
これにより余剰となった本船を、チャーター専用客船に改造した。
竣工後就航に先立って、東京港晴海埠頭で公開された折に乗船したのが、最初の出会いだった。
内航貨客船が前身であることから、バス・トイレ付の船室は僅か2室しかなく、少年の船、青年の船、修学旅行、洋上セミナーなどチャーター客船として以外の、クルーズ客船には不向きであるとの指摘がしきりであった。
「若潮丸」 → 「さんふらわあ7」
1979年(昭和54年) 6月改造
総トン数 : 7,494屯
主要寸法 : 全長124.9m 幅17.2m 深さ6.8m
主機関 : D 10,800×2
航海速力: 19.0ノット (最高)25.0ノット
船客定員 : 国内794名 海外500名
主要装備 : フィン・スタビライザー(横揺防止装置)
バウ・スラスター(船首回頭装置)
建造所 : 臼杵造船所 佐伯 (1973年)
1991年(平成3年) ギリシャ売却
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AUTHOR: 奄美の海賊
DATE: 09/28/2007 21:31:05
TITLE: 懐かしいです。
当時、名瀬新港へもチャータークルーズ船としてたまに寄港してました。子供心にさんふらわあカラーが新鮮だったのを憶えております。
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AUTHOR: 定期船
DATE: 09/29/2007 05:22:28
TITLE: クルーズ船には程遠い
研修向けチャーター客船、ということでしょう。
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