東海汽船 シーガル 復刻2007 07 14
東海汽船 シーガル 復刻2007 07 14
シーガル
船名 : シーガル
旧船名 : めいさ80
船型 : 半没水双胴型 軽合金船
船主 : 三造企業
総トン数 : 672屯
主要寸法 : 全長35.9m 型幅17.1m 型深5.8m
主機関 : ディーゼル 4,050PS×2
航海速力 : 25ノット
旅客定員 : 399名
建造所 : 三井造船
竣工 : 1979年(昭和54年)
財団法人日本舶用機器開発協会では半没水型双胴船、SWATH (Small Water-plane Area Twin Hull) 型船の研究開発を進めていたが、実験船 「マリンエース」 に続く実用化第1船として 「めいさ80」 を完成させた。
水線面積が少さいことで造波抵抗が少なく、ロワーハルも海中に没する為、波の影響を受けず優れた耐航性を有している。
「めいさ80」 は2年間に亘る試験船としてデータ採取を行なった後、東海汽船に傭船され 「シーガル」 と改名、伊豆七島航路に就航した。
就航当初は。東京~大島~新島航路に、後に熱海~大島航路に配船され、「かとれあ丸」 (初代) と共に熱海の顔として親しまれた。
東海汽船での就航期間は1981年 (昭和56年) から凡そ8年間、その後は 「シーガル2」 に引き継がれた。
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