新日本海フェリー ニューすずらん/ニューゆうかり 復刻2007 02 24
新日本海フェリー ニューすずらん/ニューゆうかり 復刻2007 02 24
同型2隻の1番船 ニューすずらん
船名 : ニューすずらん
総トン数 : 16,239トン
主要寸法 : 全長191.8m 型幅29.4m 型深9.0m
主機関 : ディーゼル16,000PS×2基 2軸
航海速力 : 22.5ノット
旅客定員 : 870名
竣工 : 1979年(昭和54年) 5月 1981年改造
建造所 : 幸陽船渠
航路 : 敦賀~小樽
さながら航空母艦
ダミーファンネルの下は 「スカイラウンジ」
「フェリーあかしあ」 (船首ドーム付き3番船)
「フェリーしらゆり」 (元東九フェリーのフェリーとね)
この後を引き継いで就航、接岸場所は旧のりば。
本船の後を引き継いだのが、現在の 「すずらん」 「すいせん」
同時に鞠山新ターミナルにのりば移転。
A甲板後部の2等船室&スポーツデッキは、改造で新たに設置された。
就航当初の航空写真では、当然見当たらない。
反転跳ね上げ式バウバイザーを、設置していた。
運航ダイヤ (例 1988年 昭和63年 7月改正)
敦賀発 23:30 → 小樽着 04:30 (敦賀発日火金)
小樽発 10:00 → 敦賀着 17:00 (小樽発日火木)
敦賀発 22:00 → 小樽着 04:00 (敦賀発水)
小樽発 19:00 → 敦賀着 00:00 (小樽発金)
運賃料金
スイートルーム 32,300円
特別室 23,500円
特等 19,100円
1等 12,800円
2等寝台 8,800円
2等 6,400円
乗用車5m未満 24,500円
1996年(平成8年)6月 高速フェリー 「すずらん」 「すいせん」 の就航で
係船 後売却へ
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AUTHOR: わん
DATE: 02/27/2007 16:34:02
この2隻はそれぞれの1等で新潟~敦賀間で乗船しただけです。
外見は乗ってみよう!という感じが全くない地味な船でしたが、乗ってみたらラウンジがあってグリルがあってと意外に充実していると思いました。
当時、新潟~敦賀間にはなぜか特等運賃の設定がなくて販売して貰えませんでした。
特等と特別室の差もいまいち不明瞭でした。
特別室の一部が内部屋なんですよね。
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AUTHOR: 定期船
DATE: 02/27/2007 17:54:02
TITLE: 両方乗ってらしたのですか
この型に乗船されたことがあるとは伺っていましたが、両方でしたか。
インサイドの特別室は4室あって、本文にも書きましたが、「す」 と 「ゆ」 では配置が異なっていました。
定員は何れも2名で、インサイドの分は部屋の広さで調整されていました。
特別室:特等+料金4,400円
スイート:特等+料金13,200円
特別室は利用したことがありませんので、特等との設備差は分かりませんが、部屋の広さは同じです。
次に建造された 「フェリーらいらっく」 からは、特等1本になっていますね。
東京方面から行く場合、舞鶴は京都、綾部で2度乗り換え綾部からは普通、敦賀は米原で1度乗り換えで特急のみの為、敦賀利用が多かったです。
とにかく独特の船型でしたが、幸陽船渠での建造はここまでで、次からは新日本海らしい船型になってゆきましたね。
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AUTHOR: kero
DATE: 03/14/2007 02:19:31
この船が好きな友達にフェリーヲタの道にひきずり込まれたので個人的に思い入れがあります。
(新日本海の船では私は初代あかしあが好きなんですが) 直行便2回、寄港便2回乗っていますが、乗るたびにどっか改造されていたのを覚えています。
最後に乗ったとき、1等船室がまるっきり変わってて驚きました。
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AUTHOR: 定期船
DATE: 03/14/2007 02:57:27
TITLE: keroさん
「ニューすずらん ニューゆうかり」 以降に乗っている方は結構いますが、その前の新造3隻 「すずらん丸」 「はまなす」 「あかしあ」 と、東九移籍2隻 「しらゆり」 「すずらん」 は極端に少ないですね。
船首ドーム付き「あかしあ」に乗られたことは、勲章モノです。
推測するに新日本海、それ以降現在まですべての船に最低1回は乗られていて、乗ってない船はないということでしよう。
まあ、年令が若くはないことの裏返しになりますが、これからも乗り漏らしの無いように、お乗り下さい。
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