新日本海フェリー フェリーらいらっく 復刻2007 10 04
新日本海フェリー フェリーらいらっく 復刻2007 10 04
フェリーらいらっく
船名 : フェリーらいらっく
総トン数 : 18,494トン
主要寸法 : 全長192.9m 型幅29.4m 型深14.5m
主機関 : ディーゼル 13,200PS×2基
航海速力 : 21..8ノット
船客定員 : 722名
竣工 : 1984年(昭和59年) 7月
建造所 : 石川島播磨重工 相生工場
同型船 : なし
航路 : 舞鶴~小樽
石川島播磨重工業が建造した初の長距離フェリー。
建造当初は旧塗装、車輌重視の基調は変わらないものの、船室のバリエーションが豊富であるのが特徴。
【船室構成】
スイート 2名×2室
特等和・洋 2名×16室
1等洋2 2名×27室
1等洋5 5名×6室
1等洋4 4名×8室
1等和 4名×3室
2等寝台 228名
2等 348名
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AUTHOR: ささにしき
DATE: 10/04/2007 16:56:21
この船はSNF船舶としては、割と長い間活躍したのではないでしょうか?IHI製も、この船が元祖なのですね。
以前、船内の構造が複雑で特等区画が解りにくいとありましたが、SNF各船舶は、現存する船舶どれも広いので仕方ないかと。
広い船内で迷子になるのも楽しい物です。
(自分はFしらかばで風呂を探して迷子になりましたが…)
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AUTHOR: 定期船
DATE: 10/04/2007 20:46:49
TITLE: 新日本海には珍しい
同型船なしは、開業当初のドーム型3隻以来、後にも先にもこれ1隻だけでした。
「ニューあかしあ / フェリーらべんだあ」 とのデイリー時代、本船は1等ツインが多かったので有り難かったものです。
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AUTHOR: セブアノ
DATE: 06/23/2008 17:13:10
TITLE: 転覆事故
フィリピンに売却後、ライラックはPrincess of the Starsとなる。
しかし、2008年6月21日、マニラからセブに向かう定期航路上で台風6号に遭遇し座礁の後転覆。
多数の犠牲者を出し、その歴史に幕を下ろしました。
当時、フィリピンでは一番大きなフェリーで、Sulpcio line社のフラッグシップだっただけに誠に残念です。
犠牲者の方のご冥福を心からお祈りいたします。
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AUTHOR: londonbitter
DATE: 06/25/2008 18:23:08
TITLE: 事故原因
800人以上の方が亡くなったようで、痛ましい限りです。
本船は、近海仕様だったので、相当の堪航性があったはずですが、事故原因が何だったのか。
構造上の問題か、運航上の問題か?Sulpcio lineは過去にも大規模事故(史上最大級を含め)を複数回起こしているので、管理の問題という感じがします。
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