鹿児島商船 屋久島丸 復刻2008 05 01
鹿児島商船 屋久島丸 復刻2008 05 01
佐渡汽船 「こさど丸」 屋久島航路へ
岩崎グループ 2隻体制へ
種子島直行便 「はいびすかす」
屋久島直行便 「屋久島丸」
佐渡汽船から購入した 「こさど丸」 (3,965トン) を改造、「屋久島丸」 と改名。
9月を目途に就航させる。
譲渡先は新屋敷商事、船価6億円、引渡し6月。
いわれるように折田汽船再建への影響は必至。
こさど丸→屋久島丸
***** 引用 南日本新聞 ***** *****
岩崎、屋久島に直航フェリー/9月めど
折田再建へ影響必至
(2008 05/01)
岩崎グループ(鹿児島市、岩崎芳太郎社長)は、鹿児島-屋久島間に直航フェリーを就航させる。同グループには現在、種子島経由の屋久島便はあるが、直航便で利便性を高める狙い。同じ航路に「フェリー屋久島2」(3392トン)を運航し、4月28日に会社更生法適用を申請した、折田汽船(鹿児島市、折田辰弘社長)の再建への影響は必至とみられる。
就航するのは佐渡汽船(新潟県佐渡市)から購入した「こさど丸」(3965トン)で、1983年建造。乗客定員1000人、乗用車は160台を運べる。改造後、「屋久島丸」として9月をめどに投入する予定。
同グループは種子・屋久航路での高速船事業に必要な、「人も車も運ぶ」という国のサービス基準を満たすため、自前でフェリー「はいびすかす」(1565トン)を1日1往復させている。種子島経由で鹿児島と屋久島間を行き来し、時間がかかるのがネックとなっていた。
2隻態勢になることで、種子、屋久それぞれに直航便を出せるようになる。今後運航ダイヤや料金は検討する。
岩崎側は折田再建について、「屋久島島民の利便性を確保したい」と、一時スポンサー企業として名乗りを挙げていた。折田側と債権者との交渉が難航したため、3月下旬にスポンサー候補を辞退。フェリー調達を探っていた。
岩崎社長は「折田再建の見通しが立たない中、種子・屋久両航路ともわれわれが責任を持って運航するのが一番常識的だと判断した」と話している。
***** 引用ここまで ***** *****
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